東京都のM様から
4月以降取引の検証をしてみましたので、
そのご報告です。
エントリー銘柄ごとにチャートノック。
ベストエントリーポイントとLCの設定、
決済できる場合は決済まで取ってみました。
その結果分かったことは、以下の通り。
- とにかくエントリーが遅い
- レンジ相場反発、三角保ち合い上抜けから上昇するパターンが非常に多く、このタイミングを捉えてエントリーできれば利益を取れる確率が高い。
- レンジ相場の向きはいろいろ。右肩上がりや、まっすぐ水平に進行するもの、右肩下がりの場合もありそれほど気にしなくても良さそう。レンジ内を上下している、という事象が大事。
- 月足、週足では上昇トレンド中であることが前提
- LCの設定には、大きな問題点は無さそうだった。レンジ相場反発を狙う場合は、支持線やや下あたりにLCを設定するため、仮にLCにかかったとしてもダメージは少なめ。
- エントリータイミングは、レンジ相場での支持線反発時が最良。理由は、タイミングがはかりやすいこと、LCしてもダメージが少ないこと、上手くレンジの上値を抜けた場合、底から拾えているので利益幅は最大になること、など。
- レンジ反発に乗れなかった時は、抵抗線上抜けを狙う。特にG.C.が同時に発生する場合、その後の伸びも大きくホームラン化する可能性が高い。
- まずは、レンジの発生に気付くことが大切。今回、後からチャートノックをした際に「実はここがレンジになってたんだ!」と気付いた銘柄も。ここに気付かなければ、エントリータイミングを逃すばかりか、見当違いのエントリーをすることになる。
<まとめ>
- 月足、週足ベースの大きなトレンドに従う
- 日足では、いろいろ線を引いてレンジの存在を確認
- レンジ支持線反発を確認したらエントリー。支持線上抜けを狙う場合、G.C.の発生にも注意
上記を守ったトレードを行うことで、
利益は伸び、逆に損失は最小と
することができます。
今回の検証で、自分のエントリーの
いい加減さがよく分かりました。
シナリオ作成の徹底と併せて、要改善です。
ミスや失敗はダメな事なのか?
迷いや不安はいけない事なのか?
実践家として成長するためには、
ミスや失敗は、大いにするべきです。
そして、そのミスや失敗から学び、
次につなげていく事。
さらに、同じミスや失敗を
繰り返さない事です。
ただし、
・絶・対・に・してはならない
ミスや失敗が3つあります。
- 塩漬けにしたり再起不能になるようなミスや失敗を絶対にしてはならない。
- 同じミスを繰り返すこと。
- ミスや失敗を記録に残さない事と、残した記録を検証しない事。
この3つさえ気を付ければ、
ドンドン失敗していいんです。
そもそも最初から、
完璧に行くわけがありません。
勉強したての頃は、
うまくいかない事ばかりしてしまう。
当たり前なんですよ。
初心者なんだから。
少しずつ見えなかったものが
見えてくるようになり、
わからなかった事がわかるようになる。
これを繰り返していくと
たまに月間成績がプラスで終われたり、
トントンぐらいで乗り切れるようにな
こうなった時に、以前のミスや失敗の
意味がわかるようになるんです。
「あの時言ってたことは、こういう事だったのか」・・・と。
もっと言えば、
意味がわかるようになるまで
レベルアップしなければならないんです。
だから、
1・塩漬けにしたり再起不能になるようなミスや失敗は絶対にしてはならない。
と言うことになります。
2・同じミスを繰り返すこと。
や、
3・ミスや失敗を記録に残さない事と、残した記録を検証しない事。
は、
せっかくのレベルアップのチャンスを
無駄にしているという事と同じ。
この3つには注意して、
たくさん失敗すればいいんです。
失ったお金は、レベルアップとともに、
一気に回収できてしまいますから。