- Fさん
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2023年の取組みの報告を致します。
◆2023年 実践結果
確定取引回数 198回
73勝110負15分 勝率 36.8%
勝(利益) 73回 1620850円 平均 22203円
負(損失)110回 -906450円 平均 -8240円
損益額 +714400円 期待値 3608円
損益比 2.7<参考>2022年
確定取引回数 109 49勝60負 勝率 45%
損益 603150円 期待値 5533円
損益比 2.6◆手掛けた銘柄数 99 (昨年は 50)
◆勝 77
利益 50.1%以上 3
30.1~40 3
10.1~30 14
5.1~10 14
0.1~5 39◆上昇上位
①7972 イトーキ 5/30 853 → 11/6 1430 +577 +67.6%
②6368 オルガノ 2022/10/26 2368 → 8/16 3905 +64.9%
本玉の上昇率の割に、一連のトレードの合計利益は良くなかった。保有期間も長い。増し玉9回、両建7回。利益の拡大につなげることができなかった。チャートノックをやってみたが、大きく結果は変わらなかった。変動大の銘柄で、波の動きに振り回されたようなかんじ。(7972. 6368共に)手仕舞い後の最上昇時には、気付いていたがエントリーができなかった。波の大きい動きだろうという負のバイアスがかかっていた。
③7014 名村造船所 7/19 606 → 9/19 978 +372 +61.4%④4216 旭有機材 3/31 3130 → 8/6 4680 +1550 +49.5%
銘柄別の利益率①位。増し玉は1回。
⑤7283 愛三工業 4/26 876 → 10/3 1289 +413 +47.1%◆負 110
損失 -5%以上 26(-10%以上 2)リスクコントロールは出来ている。<振返り>2023年初の目標を達成できたか?
「当たり前のことをやり続ける」「一気に稼ぐ年にする」・・まだまだ甘い!
今年の結果を見る限り、満足のできる結果とはなっていない。- 維持管理の力不足・・ビッグトレンドの銘柄に乗れたのに、維持管理が上手くできず、利益の拡大が出来なかった。自分で感じている大きな課題。これが出来ないと戦略の効果がない。
- 種蒔き・・数は昨年に比べて多く出来ている。が、銘柄ごとのエントリー時のチャートを確認していたところ、どうしてこの銘柄をここでエントリーしたのか、今ならしないと思われるものが多くあった。
- 年初から+50%、100%となっている銘柄がたくさんあったのに、チャンスをものにできなかった。超トレンドフォロー戦略(低勝率、高リスク・リワードレシオ)はトレードをしていても、「たくさんの小さな損失に耐えなければならない。」→ リスクはコントロール出来ているのだから、積極的に種蒔きをする。しっかりとトレード計画を立てて、規律を持って取り組んでいく。
「増し玉はあらかじめ設定したトレード計画の一部として利用する。正しく増し玉をする。」TE入門より
★反省することは多々ありますが、それでも 昨年よりは成長できたのではないかと思います。
<2024年>
「強くなるためには妥協しない」
トレーディングエッジ入門を読み込みます。
よく集計できていますよね。
申し分ないレベルです。
総取引数198回に対して50%以上が実現出来た取引は3回。
ビックトレンド出現率1.5%です。
超トレンドフォロー戦略は、トータルでプラスマイナスゼロで大成功です。エントリー回数をこなすうち、ビッグトレンドになった銘柄で利益を積み上げていく戦略ですから、50%以上になる出現率が口座残高を潤すことになるかどうかに影響します。「出現率1%でも儲かるよ」と私は言っていますが、それをFさんは見事に再現されたわけです。
明日上がる銘柄を教えますとか、大化け銘柄情報を配信しますとか、NET上では詐欺師共が騙すことに必死になっていますが、上がる銘柄をピンポイントで当てる必要なんてないんです。
需給関係に有利なチャートを見つけてエントリーしていけば、100銘柄に1銘柄は50%を超えてくるし、Fさんの場合は1.5%を実現された。慣れてくれば3%も可能になってきます。トータルでプラスマイナスゼロを実現できて、ビッグトレンドに乗り続ける。こうやって稼ぐんです。
そこで必要になるのは、手数(てかず)。年間20銘柄しか仕掛けずに儲からないと嘆いているようでは、「わかってねーなー」と思うわけです。
負けの検討で
>損失 -5%以上 26(-10%以上 2)リスクコントロールは出来ている
ときちんと評価されていることなど、普通の人はやらないでしょう。負けのうち77%が5%以内とルール通りのLCができていることになります。−5%を超える損失を出してしまった26回分は、ギャップダウンによるものでしょうけど、2022年と比べて多かったのか、少なかったのか?あるいは、別の要因があったなら、その要因が何か?また、発注のミスや確認のミスがあったなら、それは防ぐことができたのか、できなかったのか?また、防ぐことができたならその対策をどうするか?・・・と、損失の項目一つとってもさまざまな分析が可能になります。
Fさんの場合、リスクがコントールできているとおっしゃっているので、そうだと思いますが、もし問題点があり改善できるなら、もっと成績が向上できることになります。これからも同じように、「負け」のデーター検証を続けていくことで、ご自身の傾向が見えてきます。
この繰り返しによって、2022年より2023年は成長できているかどうかを確認することができる。そして、そのデーターを踏まえ改善を進めていけば、今年はもっとよくなるし、2025年はもっとよくなるのは当然のこと。こうやって生涯収益1億円が実現できるのです。
強くなっていく受講者さんの特徴です。
投資力養成プログラム
投資力養成プログラムは、2010年7月からスタートし13年になります。その間6,500名を超える受講者さんにご縁をいただき、稼げるトレーダーを多数輩出してきました。
コーチングの技術を採用した実践投資家が、売買の練習の添削を行うことで、いち早く稼げるトレーダーに成長できます。