日経平均は9000円を割れ込み、
為替は84円台という日本経済にとっては
かなり厳しい状況に置かれています。

私たちが、ドル高の影響や株安の影響を語ったところで、
経済に与える影響は全くありませんので、今ある現状を
あるがままに受け止めその動きに対応していくしかありませんね。
一方、日本経済の行方に最も関心を示さなければならない
お方がほとんど関心を示していないという現状を見ると、
一年前の衆院選で民主党に投票してしまったことを酷く後悔しています。
円高で日本の主力企業が苦しんでいる最中に夏休みを取り
しっかりと静養され、休みが明けたかと思うと今度は、
見るもおぞましい権力闘争をしていらっしゃる。
自分の保身を図るために多数派工作をしなければ
ならないことはわかりますが、それでも最低やることを
やれば文句もありませんが、やらなければならないことを
そっちのけで数合わせにまい進するようでは、
日本の行く先も知れたものだと思うわけです。
議員の先生方が日本をどうにかしてもらえると待っていても
500年かかってもどうにもならないでしょうから、
自分でできることは自分でするしかないと、
改めて思うこの頃です。
お金が全てではありませんが、お金がある人とない人では、
これから先の選択肢には相当な格差が生じてきます。

前にもお話ししましたが、お金を得るには、

  • 働くこと
  • 節約すること
  • 投資で殖やすこと

と、大枠ではこの3つしかありません。
働くことも大事ですし、節約することも大事です。
しかし、それだけで経済的自由を手にできるか?というと
やはり無理があります。
資本主義経済の世の中で暮らしているなら、その仕組みを
利用して資産を増やす方法が投資ですよね。
大多数が損をするという現実もありますが、一部の人は
投資で資産を形成しているという事実もあります。
私が思うに、大多数が損をするという現実から
目を背けるのではなく、直視することで打開策が
見えてくるようになると思うわけです。
例えば、「いつもの方法で投資すれば、必ず損する」とします。
だったら、いつもの方法の真逆で投資すれば、
必ず儲かるんじゃないでしょうか?

まあ、単純にはいきませんが発想の切り口にはなりますよね。
「いつも負ける」ということは、裏返せば「いつも勝てる」
ということを探るきっかけになります。
そこのところを深く追求していけば、いろんな視野が広がってくる
ということです。
自分の人生の善し悪しを政治家や他の誰かの意思決定に
委ねているようでは、やはり面白くないですよね。
だからこそ、資本主義の仕組みをうまく利用するべきだと思いますし、
完全自立型の投資家になり人生の選択肢を広げるべきだと思います。