愛知県のN様から

━━━━━━━━━━━以下━━━━━━━━━━━
> 今のままであれば、今以上になれる可能性は、
> 極めて低いと思いますが、
> 本当に変わらなくていいんですか?
前回、夢を追いかけるのをやめたほうが良いと、
心の底では楽に生きる事を望んでいる
という言葉がありました。
楽に生きる方が楽しいのかもしれません。
目の前の快楽を楽しむ方が良いのかもしれません。
変化する事は苦痛を伴います。
それだけ日常の習慣が出来上がっているのだと思います。
それで日常に不満がないかといえばそうではなく、
自分のやりたい事も我慢しながら生活し
そういう人生が幸せだと自分に言い聞かせる。
変われない事の言い訳はたくさん語れるのに
自分を変える方法は実施せず愚痴を言っているだけ。
本当に変わりたいなら変われるのに
日常が忙しいとか時間がないとかを理由に
今以上の努力をしない。
稼げるだろうと足を踏み入れた株式相場でも
現実の厳しさを思い知らされ何もしない方が
儲かると自分を慰めているだけ。
それが今までの私でありました。
今の私は現実を変えたいのです。
夢をはっきりと思い描き、それに向かって
正しい努力をし目標に少しずつでも
近づいている感覚を養っています。
日常の愚痴を言っている暇があるなら訓練をします。
それで稼げるようになれば楽しくなり、
その時々の情勢に合わせて変化できる
自分になりたいと思います。
変わるのも変わらないのも、
夢を追いかけるのもやめるのも
わたし次第であるので、自分に負けないようにします。
━━━━━━━━━━━以上━━━━━━━━━━━
アドラー心理学の「嫌われる勇気」では、
人は変われる、世界はシンプルである、
誰もが幸福になれる
とあります。
ベストセラーの
「スタンフォードの自分を変える教室」とか、
「夢を叶えるゾウ」
「金持ち父さん、貧乏父さん」
「ザ・シークレット」
「引き寄せの法則」
松下幸之助翁の「道をひらく」
古くは中村天風翁の「成功の実現」
あらゆる成功哲学書において、
人は変われる、成功できるとうたっていても、
成功を手にした人は実に少ない。
何故でしょう?
それは、今のままの自分でいようと
潜在意識で決めてるからです(笑)
できない理由を見つけては、
練習もしない、勉強もしない。
何もしない事で、「自分だって、やればできる」
という可能性を残しておきたいと考えているわけです。
頭を使いたくない、
ましてや頑張ったのに損ばかりする現実に
直面したくない。
時間さえあれば・・・、
仕事が落ち着けば・・・、
家族の協力があれば・・・、
と、
自分の環境のせいにして、
「やればできる」という可能性を残しておきたい。
「僕ちゃんだって、やったらできるんだもん」
という可能性を残しておくことが僕ちゃんには
大事なんです(笑)
で、
10年先も同じことを言い、
20年先もまた、同じ事を言う。
死ぬときになってこう言うんです。
「もっと、時間があったら今頃は・・・」
「あー、あの時やっとけばよかった」
「住川がそんなこと言ってたな」
その時になってもまだ可能性にしがみつく(笑)
Nさんのように
「日常の愚痴を言っている暇があるなら訓練をします」
と言い切る人が強く成長できる人なんです。