東京都のM様から
前回頂いたメールを読み、
どういうスタンスでトレードに
臨むのか考えてみました。
今までは、増玉に失敗して、
含み益を失う恐怖から逃げられずに、
なかなか増玉を建てられずにいました。
頭では分かっているけど、感情は拒絶する。
どうするか。
考えているうちに、何故か突然、
スッと頭に落ちてきました。
10%以下の利益は捨てても構わない。
その代わり、伸びる利益はとことん伸ばす。
思惑違いで損切りが続いても、
ホームランまで伸びてくれた
銘柄があれば、十分利益は残る。
増玉して逆行するようなら、
その程度ということ。
儲けようと思わず、ある程度は
「仕方ない」というくらいが
ちょうどいいと感じました。
もちろん、1つ1つのトレードは
真剣に行いますが、10%以下の
利益を逃しても悔しがる必要は無いな、
と思うようになりました。
10%以下の利益に拘らなくなると、
気持ちがグッと楽になりました。
増玉逆行で利益を逃すことも、
その程度の銘柄だと、
私に利益をもたらしてくれる銘柄
(若しくはタイミング)ではないと思ったら、
以前ほど気に留めなくなりました。
まだまだ、恐怖の感情全てを
拭えた訳ではありませんが、
また1歩前進した感じがします。
こうやって思考を深めていくと、
自ずと答えに近づいていくという事です。
受講者の皆さんも、
ご自身の投資スタンスを一度明確に
定義したらどうでしょう。
わからなかったこともわかるようになるでしょう。
不安だったことも不安で無くなるでしょう。
そうやって上達していくんです。