今日は優秀な受講者さんの報告の中から、一部を抜粋して紹介します。

素人時代の私が最も知りたかったこと
それは、うまくいっている人の考え方。
喉から手が出るほど知りたかった事です。

考え方が間違っているから結果が出ないのであって、上手くいく人が何を考え、どこを見ているか?を知る事で上手くいく可能性は格段に高まります。

チャート読解力がある人の報告はこれだ!Yさん

愛媛県のYさん
女性受講者さん

9101日本郵船
6/3 本玉 4810円 → 6/18 5170円+360円(+7.4%)
長期間上昇トレンドが続いている銘柄。

(根拠)
6/2 上昇三角型の三角保合い上抜け。年初来高値更新。
特別強い銘柄には上昇トレンドが出続けるかぎりついていくルールとしたので、高い価格になりますが、入ることにしました。

(シナリオ)
基本ルール、LC-5%+10%ごとのトレイリングストップ。+10%で前後で増し玉検討。
LC4570円(-5%) 目標:+10%5291 、+20%5772,+30%6253
増し玉のタイミングは新規エントリーと同じタイミング。
逆指値にかかった場合でも上昇トレンドが続く間は、支持線もしくは25日線での反発を確認して再エントリーする。
3月中旬のように連続陽線が続いた後に天井を示唆するようなローソク足、もしくはその組み合わせが出現した時は、新規売り指値注文を出しておくか、取引終了前に新規売り玉を入れるなど、手を打っておく。

(経過)
6/14 +10%達成。逆指値を買値4810円に上げる。5/27のリンスの後、ずっと上昇が続いている。5500円を少し超えた辺りでは3/22~24のような急落を警戒している。
「日本郵船は液化天然ガス(LNG)を燃料とする自動車運搬船を12隻発注する。」と6/14夜のニュースと6/15の日経電子版に出ていたが、株価は反応しなかった。
3月の急騰からの急落の時、急落前週の3/15週の信用倍率は1.2だったのが、急落直前には2.67になっていました。
6/15(火) の信用倍率を見ておく。信用倍率2.03。貸借倍率0.78。
3月の急落直前の25日線との乖離率は120%を超えていたので、チェックしておく。
6/16-116%、6/17-117%。6/17 含み益+780円 +16.3%。
3月の時は目標に達して逆指値を上げてすぐに、急落に遭い全ポジションを失いました。
同じミスをしないように、両建ての新規売りの指値をどこにするかなどを想像しながらチャートを見ています。
今度は両建てで対応したい。

6/18昼休み 日経平均の景気敏感株が全体的に売られて、9101も前日比-7.5%の大陰線となっていた。
前日までの含み益が半分になりショックを受けた。
このままバリュー株からグロース株へ流れがいってしまうのか、一時的な押しなのかよくわからない。
後場切り返すのか、下げ止まるのか、さらに下げるのかわからないので、手仕舞った。 5170円 +360円(+7.4%)。

(振り返って)
警戒していたのに急落は突然やってきました。大口がバリュー株を手仕舞っているようで三井物産など、銘柄によっては大きくGDしている銘柄があった。3月の急落時は、チャートから翌日急落しそうという危険サインがわかったが、今回はわからなかった。

5500円を少し超えた辺りで押しが入ることは予想していたので、6/17夜、そろそろ両建ての新規売り注文を出しておくべきか迷ったが、明日(6/18)はまだ大丈夫だろうと思って出さなかったら急落となり、含み益を半分以上減らしました。

6/18の大陰線は大口の利益確定のサインで、もう上昇トレンドに戻らないのかもしれませんが、両建てにしておけば、含み益が固定できるし、買いを外せば売りで取れる可能性があったのに残念です。

両建て2回目も失敗しました。急落前日を狙ってピンポイントに新規売り注文を出すのではなく、警戒し始めた時点で新規売り注文を出しておかなければならないと思いました。6/17夜には出しておくべきでした。
早めに準備するようにします。ちょっと違うかもですが、雨降りそうだから傘持って出かけようみたいなイメージ。