毎日12時間、石を積んでは崩され、石を積んでは崩され、これをいつ果てるともなく繰り返す賽の河原状態。相場の賽の河原から抜け出せる人は極めて少数です。
相場歴20年超のSさんのコメントをまとめてみました。
賽の河原から脱出する秘訣はここにあり!!
投資を始めた人のほとんど全ての人が消えていなくなります。
一度、この事実を真剣に受け止めてみると、突破口が見えてきます。
- どうしても勝てない
- 何をしたらいいかわからない
- ちょっと相場は休止中
でも、やっぱり諦めるのはどうしてもできない。
そういう人に向けた、渾身のアドバイスです。
みんなハマり込む、賽の河原。脱出できるのはわずか数%という事実!
親よりも子供が先に死んでしまうとその子供は、三途の川のほとりの賽の河原に行くことになります。 賽の河原では、「一つ積んでは父の為、二つ積んでは母の為」と石を積んで、仏塔を作ります。朝6時間、夜6時間、泣きながら石を運び続けねばならず、石にすれた手足がただれ、指から血がしたたり、体が鮮血に染まります。
その苦しさに、「お父さーん、お母さーん、助けてーどうして助けてくれないのー」とその場に崩れ、突っ伏して「えーん、えーん」と泣いてしまいます。
すると、獄卒の鬼がにらみつけ、「なんだお前のその塔は。ゆがんでいて汚いな。そんなもので功徳になると思うのか。早く積み直して成仏を願え」と怒鳴りつけ、せっかく作った塔を鉄の杖やムチで壊してしまいます。
このように毎日12時間、石を積んでは崩され、石を積んでは崩され、これをいつ果てるともなく繰り返すのです。
このような賽の河原の石積み状態の人も少なくないでしょう。この賽の河原から抜け出せる人は、ほんの一握り。100人に1人いるかどうか。
賽の河原から抜け出す秘訣を相場歴20年超、Sさんのコメントから探っていきます。
「考え方」というか、根本の部分を馬鹿にしていた
- Sさん (2022年3月のコメント)
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私の場合、住川先生に入門していなければ、失敗したことや、失敗から気づかなければならないことが分からなかったと思います。住川先生の講座を受けさせていただき、強制的に考え方(それも人生の!)を変えていただけたおかげで、人生の考え方を正して行けるようになりました。
そこから、今一番力を入れている株の売買についての失敗についても考えられるようになったと思います。前にもお話させていただきましたが、私はこの「考え方」というか、根本の部分を馬鹿にしていたと思います。
株で言うなら、技術だけが大事で、それを磨けばうまくなれる、と。
でも、ここで言う技術(当時の私の思っていた技術)は、あくまでもやり方、当て方であって、そこにしか焦点を当てていなかったと今だから思えます。
自分では正しいと思い込んでいました。
これが無自覚の怖さで、恐ろしいと思いました。
この無自覚のおかげで、10年以上無駄にしました。無駄撃ちしない、これはプロの方皆さんおっしゃっています。私は、その無駄撃ちしない、ということを、エントリーポイントを当てること、という当て物売買をすることだと考えて、昨年8月の住川先生に頂いた課題でやっと自分のやっていることが当て物売買だと言うことに気が付きました。
「考え方」
間違いなくこれが大きな壁になっています。Sさんの場合は、この壁を突破するのに20年を要したということになります。
私がこの投資教育に携わってきて思うのは、
- 伝えたいこと(考え方)が伝わらない
- アマチュアの勝手解釈
これをどうするか?
最も悩んできたことであり、常に頭の中にある私の課題です。
私などは、稼げない時はこう思っていました。
「相場巧者の考えていることを、意地でも知りたい」と。
でも普通の人は違うんですよ。
「”アマチュアレベルが考える知りたいこと”・・・を知りたい」と。
大して違わないと思う人もいるでしょうが、大きな違いです。
自宅の2階から見下ろして「高いなー」と思ってるレベルと、スカイツリーのテッペンから見下ろして「高いなー」と言うぐらい違うんですよ。
アマチュアレベルの知りたい事を知ったとて、所詮アマチュアレベルの知りたいことであって、相場巧者は別のところを見ている・・・という事です。
まあ、この事はわからない人の方が多いでしょうね。
だから私も頭を悩ませる課題であって、この壁を抜け出れた者が、いよいよ本物のトレーダーとして飛躍的に成長していく事になるんです。
では、昨年8月の課題で気付けたとおっしゃっている、その時のコメントを見てみましょう。
- Sさん (2021年8月のコメント)
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色々考えていて腑に落ちたことで、自分にとっては結構衝撃的なことなので、補足としてメールいたしました。
何が腑に落ちたかと言うと、維持管理の大切さです。
住川先生は常々、入りは2、維持管理7、出口1、とおっしゃっていました。
私も、そうだろうな、と思ってはいたのですが、腑に落ちていなかったようです。なので、今月の実践トレードで吐き出しが多く、利益がほぼなくなってしまったときに、どうやったら利益を吐き出さないようにできるか、もっとペイオフレシオを上げるためになるべく損切にかからないような仕掛けを検討しないといけない、と考えていました。仕掛けを検討する、というのは仕掛けて5%の損切で手仕舞いされたトレードに何か間違いがあり、そういうトレードを減らして、結果として合計損失を減らしてペイオフレシオを大きくできないか?(そうすべきなんだ)と思っていたということです。勝率を上げる方向になるわけです。※もちろんこれはこれで大事なことだとは思います。
私は頭では入り2、維持管理7、出口1が大事だと考えていながら実際は、入り7、維持管理2、出口1ということをしていました。極論を言うと、仕掛けは勝率3割、ペイオフレシオ2ができていれば一旦おいておいて、維持管理に全力を尽くしたほうが良いと言うことです。
結論として、私は維持管理がとても下手だ、ということです。維持管理ができなければ資産を減らしていくだけです。早急に改善しなければならないのは維持管理で、勝率が3割、ペイオフレシオ2あたりのトレード(損1に対して利2まで行くトレード)ができていれば、仕掛けは今のままで良いと思います。
今までは、このペイオフレシオの低下は、仕掛けの精度の問題だと思ってしまっていましたが、そうでは無いということが腑に落ちました。トレーディングエッジ入門にも、勝率は関係ない、と書かれていて、もう何回も読んでいたのに腑に落ちていなかったことになります。
勝てない理由がやっと腑に落ちました。
当たり前なんですが、全くわかっていなかったので衝撃を受けました。株をやっていると、こういう何回も言われている当たり前のことが腑に落ちていないことがあり、自分でもびっくりします。今後のチャートノックも明確に目標を持ってできそうです。(維持管理をどうやるか、という目標ができたので)スタートラインにやっと立てた、と思いました。
- Sさん (2022年年初のコメント)
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ジグソーパズルは組みあがっていくと残りの領域が少なくなるので、パズルのピースを次どこにはめるのかが早く分かります。最近、まさにそのような感じで株の勉強ができるようになってきました。
住川先生のプログラムのおかげで、何を重点的に勉強、練習すればいいのかが分かったおかげだと思います。物凄く効率的に成功に近付いている、と言うことがよく分かるようになってきました。
トレンドフォローのコツは、
- 上がる可能性が高い銘柄を少額で買う
- 上がらない銘柄は損切する
- 上がった銘柄は、更に上がることを期待して、含み益を担保に増し玉を可能な限り行う
- トレンドが終わるまでついていく
この4行程だと思います。
だから、このコツに上達するための勉強をすればいいわけで、住川先生のプログラムはまさにそういうプログラムなんだな、と改めて思いました。(更に技術的なところだけではなく、上達するまでに嫌になってしまう人、あきらめてしまう人をどうやって減らすか、と言うところにも焦点を当てられているとことが、本当にすごいな、と新年早々思いました。)
私どもでは受講者さんに報告などを強要することは一切していません。
どこかのサイトのようにお客さんの声を作文することもありませんし、お金を払って書いてもらうこともしていません。また、仲間内で儲かった声を書き合うなんてことも一切ありません。名前出しや顔写真入りで、「何千万稼げるようになりました」とか、リスクを晒して儲かった自慢など不自然極まりないことですし、私どもでは一切行いません。
超トレンドフォロー戦略は、小さく入ってリスクを抑え、含み益を担保にして増し玉(ピラミッディング)、利益の最大化を狙っていきます。
理屈がわかれば、難しくないでしょう。
- 最初の入りは小さく入る(逆行しても小さな損で済む)
- 本玉の含み益を担保に増し玉する
リスクを完璧にコントロールしているんです。
超トレンドフォロー戦略って、最も理にかなったトレード方式なんですよ。
(更に技術的なところだけではなく、上達するまでに嫌になってしまう人、あきらめてしまう人をどうやって減らすか、と言うところにも焦点を当てられているとことが、本当にすごいな、と新年早々思いました。)
と、おっしゃる通り。技術的なことより、如何に「続けて学んでもらうか?」に半分以上の労力を割いています。
言い換えれば、続けることができれば成功できるということ。成功するまで諦めなければ、誰でも成功できるということです。
なぜ、自分が知りたいことにしか関心を寄せないのか?
Sさんでさえ、自分の知りたいことにバイアスがかかってしまっていました。
昨日今日始めた初心者なら尚更です。
ではなぜ、自分が知りたいことにしか関心を寄せないのか?
私は、氷山のイメージで見ています。
海面より上に見えているところが「成果」。相場で言えば儲け、利益。
海面から下は見えないので、見えるところしか見ないアマチュアにはないのと同じ。投資を始めようと思った動機が、氷山の見えている部分の「成果」を欲しいと思ったからであり、勉強を始めても「成果」しか見えていないし、見ようとしていない。
その「成果」のすぐ下を支えるのが、スキル(技術)であり知識。
「成果」を得るには技術的な勉強が必要とわかっていて、見えていないところをアマチュアなりに判断して知ろうとしているのです。
本屋に行っても「たった1日で〇〇ができる」とか、「30万円が4億円になる」みたいな投資本がたくさん置いてある。しかも、一番目立つところに。
NET教材だってそう。
「楽で簡単に一気に大金を稼げる」という謳い文句の宣伝が乱立するのです。
マーケティングの常套手段。ニーズのあるものを売っているという事です。
これらは、「成果」を支える、やり方とかスキルの部分。
投資に限ったことではなく、ダイエットでもスポーツでも、英会話でも受験勉強でも、料理でも楽器でも、あらゆる分野で同じ事が言えるのです。
で、この軽薄なタイトルの本を読んで成果が出たか?と考えてみれば、実際に結果が出た試しはほとんどないはず。
- 英会話をマスターしたか?
- ダイエットに成功したのか?
- ゴルフが上手くなったか?
- ピアノが上手くなったか?
ついでに、株式投資で儲けがでるようになったか?
どれも新しく始めるとっかかりになったとしても、本当に欲しい結果を得るには程遠い。世の中の全員がこのことを知っているはずなのに、それでも楽で簡単を追求しているんです。
楽で簡単な英会話ができるようになったとしても、ショッピングや旅行程度なら片言の英語力と身振り手振りでいいとして、英語を仕事にしてお金を得ようとすると、その程度では辛い。
その国の文化とか、風習とか、宗教や人種問題なども含めて相手への思いやり、もっと言えば愛情なども学ばないと、簡単英会話なんてたんなる道具で終わってしまう。本当の意味での心の通った「会話」などできないということです。
相場も同じで、スキルや知識を知ることはもちろん大事。でも、それだけ知ったところでは全然ダメ。経験値やマインドセット、取り組み姿勢を含めて強化していくことが、海面下の氷の大きさに関わってくる。さらにその下の人生哲学や生き様といった部分も同じ。
成果や儲け、利益を得るためには、それを支える知識、スキルがあればなんとかなると思っていることが、自分が知りたいことにしか関心を寄せない原因だと思うのです。
海面下の氷が大きいほど、海面より上に見える氷山の氷も大きくなる。つまり、「成果」「儲け」「利益」が大きくなるのです。
素人が素人で終わる理由がある
その1・続けられないという問題
すぐに稼げるようになれるとどこかで思っているので、稼ぐようになるまで続けられない問題があります。
理由はわかっています。認知的不協和です。自分が目指す方向と、自分の現在位置があまりにもかけ離れているので、不協和・・・つまり違和感があるので、その違和感を解消せざるを得ない。手っ取り早いのは、勉強を投げ出してしまえばいいということになります。
中途半端な状態でお金が稼げるはずがありませんね。多くの人は、この状態になる事に気付いていないのです。
林輝太郎先生の名著には、こう表現されています。
さて、物事には失敗や試行錯誤がつきもの。そういう時期、期間が必ずある。それなのに、株式投資をする人は、必ず「はじめから、そして一回の売買ごとに利益をあげなければいけない」と思っているのは、たいへんまちがった考え方である。
株式上達セミナー ―これで成功は約束された 林輝太郎
考え方にずれがあって、見ているところが違うと、この一文だけで読み解けます。
アマチュアは誤った目標を見ているので、いつまでも到達できない。だから、続かないのです。
対処法はあります。
最終目標は稼ぐことですが、その道のりを細かく細分化することです。
いつまでにトータルプラスマイナスゼロを達成する。いつまでに、実戦での売買での怖さを克服する。いつまでに、シミュレーション売買をやり、維持管理を滞りなくできる様にする。いつまでに100本ノックを終わらせ、維持管理の流れをマスターするなど。
目標をギリギリ手の届くところに定めて、細分化された目標の達成感を味わえるようにする事です。
他にも方法やアイデアはたくさんあるので、随時受講者さんとする合わせの上進めていくことになります。
続けられないという問題は、氷山の3番目の領域。マインドセット、取り組み姿勢、目標達成意識の段階の話し。その辺のNET教材などは、絶対に触れない事ですから、NET教材で学んでも稼げない理由がコレです。
その2・自分にはできないと決めつけてしまう問題、自信がない問題
リミッティングビリーフと言って、自分の成長力を低めに設定していて、早々に自分にはできないと勝手にレッテル貼をしてしまうケース。
簡単に物事を投げ出して、何かを達成できるはずがないじゃないですか。
だから、モーニングメソッドが重要になってきたり、アファメーションが威力を発揮する事になるんです。
鈴木誠也選手がメジャーに挑戦し、どうやら100億円で契約しました。
で、過去インタビューの中でメジャー挑戦に、自信はないけど、環境を変えてレベルアップするチャンスにしたいと言っているシーンがあります。
鈴木選手はいつもこのような控えめなコメントをしています。自信のなさをカバーするのは、圧倒的努力です。圧倒的練習量です。それができる人が、100億円の契約を勝ち取れるんです。
これも、氷山の3番目の領域の課題と、2番目の領域の強化で自信のなさを克服するだけです。
その3・住川への報告は無制限なのに、報告も相談もしない
多分、格好つけたいんでしょうね。正解を導き出して、褒めてもらいたいのでしょう。
私は正解を出して欲しいわけでも、綺麗な回答をして欲しいわけでもない。何気ない報告の中から、考え方のミスが見つかるし、コミュニケーションする事で改善点も見つけられる。
小さな自尊心を守るのに必死で、
- 何か言われたらどうしようとか、
- 間違った事を報告したらどうしようとか、
- 怒られたら嫌だなとか、
プライドが邪魔をしてメール一本できないのでしょう。焼いても食えないプライドを必死で守っても意味がないと思うんですけどね。
相場の世界なんて、否定されまくりなんですよ。
お金を儲けたいと思ってエントリーしても、7割以上は負けていく。7割否定されるのはもはやハラスメントですから、自尊心なんてズタズタにさせられるという事です。
ちっぽけなプライドを守るより、トレードで稼ぐようになると決めた大目標をプライドを掛けて達成した方がいいと思うんです。
小さなプライドを守る事をやめて、プライドを掛けてでも稼ぐトレーダーになると決めればいい。考え方の違いです。これも3番目の領域の問題です。
その4・自分一人でなんとかしようとする問題
うちに受講するはるか以前から、自分でなんとかしようと努力してきた結果が、その姿でしょう。そしてまた、うちを受講しても何にも変われてないのが現実。
自分なりを貫き通した結果が今の姿であって、これからも自分なりを通せば、今と何にも変わらないことになります。
趣味やお遊びならいいでしょう。
で、プロとしてお金を稼ぐ者の姿勢だったらどうでしょうね。どう考えても失格でしょう。
一人で経験できることなどしれているんです。その小さな思考だけでなんとかできる事は、そんなに多くないんです。
代表的な4つの問題を上げましたが、これら全部技術的な事や知識でなんとかなる問題ではありません。
氷山の3番目の領域の、取り組み姿勢やマインドセット、経験値の問題です。
方法論やスキル、知識以外のところの方が大事なんです。
決意と覚悟を持って、一度ぐらい本気になったらどうよ
結局、普通なんですよ
結局何をやっても普通レベルではどうにもなりません。普通の知識、普通の努力、普通の練習量、普通の考え方、普通の理解度。
相場の世界の普通は、負け犬という事です。
普通レベルのものしか持ち合わせていないのに、普通以上の成果が期待できないのは当たり前のことです。
鈴木誠也選手が、普通のプレーヤーだったら、100億円の選手になれなかったでしょう。私はカープファンなので、鈴木誠也選手の練習量を知っています。圧倒的な練習量で知られるカープの中にあって、1番練習していたと聞きます。
荒川シニアで同期の主将を務めていた松村鍵さん(27)は、広島在籍時のシーズン中も多くの時間をともにした親友だ。このオフも「絶対に妥協しない。休む日がない」と約3カ月、毎日のように朝から夕方まで2人で練習をしていた。松村さんが休む日も、鈴木はジムに通ってトレーニングを続けていたという。
中学時代は逆だった。打てば90メートルあるフェンスを越え、投手としても140キロ近い球を投げた鈴木だが、ストイックな松村さんが鈴木の練習態度に注意を与えることもしばしばだった。ところが、猛練習がNPBでの成功につながり、精神的に成長。今や「僕以外の人と遊んでいるのを見たことがない」。好きだったサウナやAK-69が得意というカラオケも、コロナ禍も重なり控えるようになったという。開幕早々の活躍は、練習量に裏打ちされていた。
引用元:日刊スポーツ
普通じゃないんですよ。普通程度、人並み程度、世間の常識程度では、プロじゃ食えないんです。
- 投資本を数冊読んだだけ
- NET教材で勉強しただけ
- セミナーに出席しただけ
この程度でプロとして稼げると思う方が間違っている。普通レベルで稼げるようになれるなら、投資を始めた全員が稼げるようになれる(笑)
現実は、ほとんどの人が稼げるようになれないので、普通ではダメだという事です。
ごく当たり前のことを言っていると思うんですが、なぜ自分だけは普通でいいと思えるのかが不思議。
多くの人は、とにかく甘い。
びっくりするほど本当に甘い。
- 仕事が忙しくて課題をこなせない。
- 家族の世話で、時間が取れない。
- 体調が優れなくて、やる気が起きない。
- すでにもらった資料が膨大でキャパオーバー。
いろいろできない理由は、たくさん探し出せても、やってやろうという意気込みも決意も情熱も何もない。あるのは、甘い姿勢。
ダイエットでも英会話でも、楽器でも、やらない言い訳を探し始めるのは、いつもの事でしょう。
でも、よくそれで稼げると思えるよな。と、私なんかは思う。そんな程度で、そんな時間の使い方で、それなりの結果を求めようとしても所詮無理なんじゃないの?
相場で稼げる様になれるか、なれないかは「決意と覚悟」次第なんですよ。
あらゆる問題の解決法は私が知っています。11年以上も投資教育に携わり、5500名を超える人の問題解決に関わってきた。
でも、問題を解決するのは私ではなくあなたです。あなたが本気になって行動しなければ、解決できる問題も解決できません。
もし「決意と覚悟」を持ってやらないなら、これまでと同じ人生が、これから先も続いていくだけでしょう。それが嫌なら本気でやればいいのに。
長い目で見れば、この日本、少子高齢化で国際競争力が低下し、いろんな面で不利益を被ることは分かりきっています。年金をまともに貰えなくなるのは想像に容易いとして、力のバランスが崩れて、あの国に属国になっているかもしれません。日本省北海道自治区とか言って、赤い旗があちこちに立ってるかもしれない。
また、最近は震度4を超える大きな地震が頻発しています。南海トラフ地震だって確実に来る事はわかっている。集中豪雨で毎年どこかで災害が起きる。これから気候変動で食糧だってまともに供給できないかもしれない。今後、よくなる事は考えにくいのが実情。
お金があらゆる選択の幅を広げてくれる。だったら、今から本気で取り組み、「決意と覚悟」を持って投資力を身につけるしかないでしょう。
諦めるのは、今じゃなくてもいつでもできる。
人生の中で、一度ぐらい死ぬほど頑張ってみる価値があるのが、投資力なんですよ。
Sさんは20年掛かったんですよ。言っときますけど、相当努力をしています。あらゆる投資教材、投資スクール、NET教材を買って研究し、林先生の門をたたき手書きでグラフを書いたそう。それでようやくうちに辿り着けた。
そして、数年分の受講料を前払いで支払っていただいたんです。さすがに間違えたのだろうと問い合わせたら、間違いではなくそのぐらいの価値があると言ってもらえたので、お受けすることにしました。Sさんの覚悟と決意表明です。
Sさんのように、時間もお金も掛けなくても、もうすでにあなたは辿り着けているんです。
あとは「覚悟と決意」を持つだけで稼ぐトレーダーになれるということです。
2022年の新年の挨拶に配信させてもらったメッセージです
投資力養成プログラム
投資力養成プログラムは、2010年7月からスタートし今年で11年になります。その間5,500名を超える受講者さんにご縁をいただき、稼げるトレーダーを多数輩出してきました。
コーチングの技術を採用した実践投資家が、売買の練習の添削を行うことで、いち早く稼げるトレーダーに成長できます。
■ 成功するまで諦めない
多くの受講者さんから昨年の一年間の反省、問題の洗い出し、修正、一年間の意気込み、新年の決意を報告していただきました。まずは、自分自身の行動を振り返ることからはじめないと、昨年と同じ失敗を繰り返すことになります。
失敗することは何も悪くありません。ダメなのは、同じ失敗を繰り返すことです。失敗から何も学ばないことです。次に成功すると決意することです。成功するための努力を積み上げることです。成功するまで諦めないことです。
■ 覚悟
12月課題提出率にしても、その中身にしても、新年からこんな事を思いました。
これなら大丈夫と、太鼓判を押せる人はほんの一握り。残念ながら片手で足ります。報告をしてくださっているだけましですが、甘い。砂糖の60倍甘いとされるサッカリンぐらい甘い。
このままでは、今年も変われないですよ。
いちおう勉強しているので頑張っているつもりになっているだけで満足してるんじゃないですか?
中途半端で、なぜ稼げると思えるのか、不思議でなりません。
私の場合は、小銭を持って神社に行くしかないところまで追い込まれ、「覚悟」を持って取り組んだというか、やるしかなかった状態です。いよいよの崖っぷちだったから、地獄の底が見えていた。
自己破産して家を失い一家離散。いい年の男が親の世話になるなんてみっともない。
その時、母親は半身不随の車椅子生活。面倒を見なければいけない立場なのに、年老いていく親の年金をあてにしなければならず、これほど情けないものはありません。
そうならないために、覚悟をもってやるしかなかった。昼と夜と働き生活費を確保し、運用資金も貯めなければいけない。普通に働いて、家を手放して切り詰めた生活をしていればギリギリ生活はできたでしょう。
お金のために生きる人生は絶対嫌だった。だから、お金を稼ぐ手段はトレードしかなかったのですよ。
もしかすると、飯を食うに困らなかったら、トレードなんて途中で投げ出したでしょう。みなさんと同じように面倒で手間なことを嫌って、やめてるに違いありません。
私の場合は、強制的にやらなければいけない状態で覚悟を決めて臨めたのがよかったと思う。
■ 質問です
そこで、受講者さんに質問です。
今のままでは、これまでと変わりませんよ。途中で投げ出す事になってもいいんですか?もっと本気で取り組まなければダメな事はわかっているはずですよね。
相場の世界なんて、ゼロサムゲームです。誰かの損が誰かの儲けになる。
だったら、誰が損するんですか?
中途半端な者が損をするんです。中途半端な者が儲けるには、もっと中途半端な者が必要になりますよ。
でもよく考えて欲しいのは、中途半端な者のお金も、もっと中途半端な者のお金も、根こそぎさらっていくのが相場の勝者です。
中途半端では勝てんのです。これまでに散々経験してきたのに、まだわかっていないのはどういうことなのでしょう。
受講者さんの中には人生の先輩もいらっしゃいます。「偉そうに何を言ってんだ。しかも、年始から言うことか!」と思う人もいるでしょう。気にいらないなら、次のようにメールを一本ください。『メール配信を停止しろ』と。
すぐ配信停止し、リストからデータを削除させてもらいます。以後、心置きなくトレードを楽しむことができるでしょうから、遠慮はいりません。小言を聞かなくて済むので、愉快に売買ができると思います。でも、本気で稼ぎたいと思うなら、多少皆さんより経験を多くしている者の言葉を受け止めて欲しいと思います。
今まさに、年始にあたって決意を新たに頑張ろうとしているはず。そこで、
今のままでは、これまでを超えることなんてできません。現状維持がせいぜいですが、現状維持は損を垂れ流し続ける事です。年始にあたって、心新たに決意した事でしょう。その10倍頑張って下さい。
稼げず散々もがいていた人は、一年を通して稼げるようになり、数百万円しか達成できなかった人は、年間1000万円を超えることができ、1000万円以上達成できた人は、年間億を狙える事になるはずです。
いずれにしても、昨年より成長しなければやってる意味がありません。意味がないことを続けても辛いでしょう。いっそのこと、トレードを趣味レベルに格下げした方が楽しくなれますよ。
最後に本気の人にだけ次のメッセージを送ります。
『 年始に決意した思いの10倍やれ 』