向こう側の心理・こちら側の心理。知ると知らないでは大違い!

質問をいただきました。


私はFXに取り組んでおります。
この教材はFXにおいても役立つ内容でしょうか?
それはどの点においてなのか、
もう少し詳しく教えていただけないでしょうか?




株もさることながら、
FXに取り組まれる人も多いと思います。

FXであろうが、
株であろうが、
先物であろうが、
米国株であろうが、
あくまでも向こう側にいるのは  ですし、
売り買いの判断を下し注文ボタンを押すのも  です。

人が介在する限り、すべて心理が影響します。
そして、強い投資家として
知っておくべき心理は2種類。


  1. 向こう側の心理を読むこと
  2. こちら側の心理を把握しておくこと

1の「向こう側の心理を読むこと」は
チャート分析のことを言います。

同じチャートを見て、買いたいと思う人と
売りたいと思う人の総和がチャートとして
表現されています。

市場参加者の心理が作り出す、
三角保ち合い、ボックス保ち合い、
ダブルボトム、ダブルトップ、
三尊天井、逆三尊など型として
覚えるのは素人のすることです。


単なるパターンとしか見えていない
   ↓
フォーメーションから人の
心の動きが読めるようになる

   ↓
仕掛け時・手仕舞い時がわかる
   ↓
考えるトレードに慣れる
   ↓
投資家として成長する
   ↓
うまくなる
   ↓
儲かる投資家になれる



2の「こちら側の心理を把握しておくこと」は、
多くの投資家がやらないことです。

たとえば、行動心理学の中に
「サンクコスト効果」というものがあります。

時間やコストを掛けたぶんだけ
分析した銘柄に愛着を持ってしまい、
自分の選択に縛られることを言います。

値動きは、こちら側の意思をくみ取って
動いてくれるものではありません。

ですから、自分の選択が間違えば
さっさと間違いを認めて、
切らなければなりませんが、
「サンクコスト効果」の心理効果で
切れないわけです。


このように、
人を動かすのは「欲」と「不安」です。
その心理的効果を知って相場に臨むのと、
何も知らずに相場に臨むのでは、
違う結果が生まれて当然といえます。


  1. 向こう側の心理を読むこと
  2. こちら側の心理を把握しておくこと

この2つの側面のスキルを身に付けてもらうのが、
投資力養成プログラムです。