広島のK様からお便りをいただきました。

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先日、養成プログラムの第8回目が配信されました。
もう、半分過ぎた、という焦りと、
いや、まだ半分学べることがある、
という喜びが交錯している状況です。
特別実践レポートようやく読み終えまして、
今また最初から読み直しています。
当初は、よくわからなかった部分も、
プログラムが進むにつれて、
知識も身についてきましたおかげで、
二巡目に入ってからは、するすると頭に
入ってきまして、重要な箇所を別に
ノートに書き写しています。
また、5月分のレポートに掲載されてました
佐賀県のU様の検証報告に圧倒されまして、
強い人ほど努力を惜しまない、
ということを学ばせていただきました。
前回のメールは泣き言と愚痴交じりの
内容ながらも、ご回答いただきまして、
恐縮しています。
いただいた返信を読みながら、
「9割の人が損をしている世界で、
たかだか1か月あまり勉強したところで、
勝てるわけがない」と思い直し、
「貴重な一回一回の売買を無駄にせず、
利益になろうが損であろうが、
貴重な経験の積み重ねだと意識すること」
とおっしゃっていただいて、
気持ちを立て直すことができました。
どうもありがとうございました。
(途中省略)
エントリーと同時に逆指値で損切の注文を
入れることがようやく習慣化されてきました。
同時に入れておくことで、落ち着いてチャートの
動向が見れますので、その銘柄の値動きの
癖のようなものも把握できて、一石二鳥です。
取引を終えた売買の検証なども、やってみますと、
なるほど、自分の売買の癖、失敗点などが
明るみになりますので、次につなげるためには
必須の作業だと実感しています。
チャートノックではうまくいくものの、
いざ実践となりますと、チャートが「天井サイン」
を示しているにも関わらず、
「いや、これくらいの上髭だったらまだいけそう」
などと、目の前の事実を客観的に見ようとせず、
主観で判断しようとする自分がいます。
このようなことを克服するためには、
どうしたらよいのでしょうか。
ハムスターの回し車のように、
同じところをグルグル回ってるようで、
まったく進歩がないように思いながらも、
結果は伴ってなくとも、知識と経験を深めることで、
同じところにいるようでも、らせん階段のように
少しずつ上に上がっているはず、大丈夫、
と自分に言い聞かせています。
プログラム半分を終えましたが、
どうぞ最後までよろしくお願いいたします。
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> もう、半分過ぎた、という焦りと、いや、
> まだ半分学べることがある、という喜びが
> 交錯している状況です。
学ぶべき順序で学ぶべきことを学べば、
力がついてくることを実感できると思います。
トレードに限らずなんでも同じなんですけど、
表面的なことだけ「さらう」ことを止め、
根っこの部分まで意識して経験値を増やせば、
なんでも上手になれると思うんです。
> 取引を終えた売買の検証なども、やってみますと、
> なるほど、自分の売買の癖、失敗点などが
> 明るみになりますので、次につなげるためには
> 必須の作業だと実感しています。
こういう作業こそ大事なんですけど、
普通の人は避けて通るんです。
その理由は、楽で簡単に大金が一瞬で
手に入るのが投資だと思っているからです。
そう思ってくれている人が多いほど、
私たちは儲けのチャンスが拡がります(笑)
> チャートノックではうまくいくものの、
> いざ実践となりますと、チャートが「天井サイン」
> を示しているにも関わらず、「いや、
> これくらいの上髭だったらまだいけそう」などと、
> 目の前の事実を客観的に見ようとせず、
> 主観で判断しようとする自分がいます。
主観と客観的。
主観を入れすぎてもいけませんが、
無視してもいけないと思うんです。
主観の部分にこそ、他の人にないその人独自の
優位性があるはずですから。
難しい部分です。
私など、いまだにその答えがわかりません。
でもやっていけています(笑)
> ハムスターの回し車のように、同じところを
> グルグル回ってるようで、まったく進歩が
> ないように思いながらも、結果は伴ってなくとも、
> 知識と経験を深めることで、同じところに
> いるようでも、らせん階段のように少しずつ
> 上に上がっているはず、大丈夫、と
> 自分に言い聞かせています。
成長を実感できないときは辛いですけど、
普通の仕事でも同じですよね。
同じことを繰り返して成長とか上達とか
考えなくても、1年前の自分と今の自分では
確実に違うはずなんです。
同じように、正しく経験を積み問題点を
発見し修正し再挑戦を繰り返していけば、
必ず成長できる。
意識しなくてもそうなるはずなんです。
表面的な小手先のテクニックばかりを
追っかける人と、根っこの部分、
土台の部分を作り上げるべく行動する人の間には、
決定的な差が生じることは当然のことだと思います。