卒業生からお便りをいただきました。
今日と明日の2回に分けて配信します。
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前回、メールさせていただいたのが2月下旬。
厳しい下げ相場の中、自分の資金量に対し
ポジションの大きすぎる村田製作所を購入し、
資金を大きく減らした所までお伝えしました。
含み損のあった数銘柄を整理したら、
200万円の投下資金は、ついに100万円前後に。
昨年1月のデビュー以来、初めて心の底から焦りました
(全額なくなっても、諦めるつもりは
全くありませんでしたが…)。
そして、先生が常日頃から繰り返し、
おっしゃっている言葉が、初めて現実味を帯びて、
迫ってきました。
「新しく株式相場に入った人間の95%は、
数年のうちに全財産をなくして、いなくなる」。
ノーポジションになった3月1日。
私は一つの決意をしました。
「儲かる確信のある銘柄以外、エントリーしない」
もちろん、投資に100%はないことは
理解しています。
そして、先生から推奨していただいた
本を通して、「投資は確率」の概念も
身体にたたきこまれています。
ただ、その時点の私は、これ以上、
資金を減らせない状況にまで
追い込まれていました。
そして、失いつつある自信
(1、2月のエントリーは0勝5敗)を
とにかく取り戻したかったのです。
「負けないこと」を意識すると、
投資力養成プログラムで学んだことが、
とても重要で、有益であることに
改めて気づきました。
ローソク足の持つ意味、移動平均線との関係、
利食いと損切りのバランス…。
トレンドが長く続かない地合いを考慮して、
「10%利食い5%損切り」設定を
それぞれ「7~8%、3~4%」に変更しました。
そしてローソク足が5日平均線を超えて、
上昇トレンドに入ったことを必ず確認してから、
エントリー。
銘柄の値が現在どの位置にあって、
どの方向を向いているのかを日足、
週足でチェックして、慎重すぎるくらい
慎重な売買を始めました。
(明日に続く)
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◆ 投資力養成プログラムVer2016
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「欲」にほだされた95%の人が、
相場の世界では負け組として
資金を失っていきます。
FXを始めた人のほとんどすべての人が、
一年以内に資金を無くすんです。
減らすのではありません。
無くすんです。
手持ち資金がゼロになるんです。
先物の世界では、3ヶ月のうちに
90%以上の人が資金を失います。
わずか、3ヶ月です。
信用取引を行う投資家のほとんどが、
評価損を抱えているという事実も。
この現実を乗り越えるために、
あなたはどう取り組んでいますか?