卒業生の方から頂いたお便りを、
昨日と今日の2回に分けて配信します。
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(昨日からの続き)
初心に帰ってチャートを見てみると、
いかに「経験」が大事かということを
思い知らされます。
「あ、このローソク足の形は危ない」
「下がったけど、この支持線がサポートしてる」
「この値で陰線だったら、一度利確を」
この判断は、すべて今までの(失敗続きだった)
売買から学んだものです。
1年もいろんな銘柄を買って、
毎日チャートを見て、日々考えを巡らしていれば、
これくらい成長しなければ嘘だと思います。
「チャートを見て、参加者が何を考えて
売買しているか判断しよう」
正直、最初の1年間は、先生の教えを
頭では理解しても、実際にはまるで
参加者の意図など読めませんでした。
それが今では、
手に取るようにとまではいかなくても、
何となく、参加者がどちらを向き、
何を望んでいるのかが分かってきました。
3、4、5月は8勝0敗。
一度も損を出さず、145万円まで回復できました。
上昇相場にうまく乗って、昨年7月に1カ月で
100万円を稼いだ時も、充実感はありました。
しかし、今回は決して簡単とはいえない
保ち合い相場の中で、これだけ資金を回復
させられたのは、自分にとって財産になりそうです。
なかなか成長できず、儲けも出なかった当時、
訳もなく不安になったことがあります。
ただ、発想を転換すると、
グっと気持ちが楽になりました。
「明日も明後日も、1年後も、10年後も、
マーケットは開いている。長いスパンで
勝てればいいじゃないか」と。
すぐに結果が出るわけもないのに、
すぐに結果を求めてしまう大衆投資家
(私も、まさにそうでした)。
大事なのは、勝てないときにいかに努力し、
我慢し、次につなげるかなのでしょうね。
それにしても、今年みたいな厳しい相場だと、
評論家の方が好き勝手なことを
言っているのがおかしくて仕方ありません。
「明日も暴落は避けられない」という
評論の翌日に暴騰したり、同一人物なのに、
昨日と今日で全く反対のことを言っていたり。
相場の動きはだれもコントロールできず、
相場はだれにも予想できない真理さえ
分かっていれば、彼らの影響を受けるはずありません。
私の場合は、先生の教えが投資の「入門」で、
本当に良かったと思います。
自分の中でやっと胸を張って、
「エッジ」と呼べるものができてきました。
あとは過去と同じ失敗をせず、
自分のシステムをどう回していくか。
一つ壁を破って、少しだけ「実践投資家」に
近づけたのかもしれません。
これから暑くなるので、先生もお身体をご自愛ください。
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◆ 投資力養成プログラムVer2016
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成長のプロセスを理解していれば
この卒業生のように力強い言葉が出てきます。
当然です。
日々、成長を実感できているからです。
余す事なく成長のプロセスをお伝えし、
投資力向上のお手伝いをします。