この時期上に下にやりにくい相場環境にあって、
好成績を残された受講者様からの報告です。
好成績の理由が、このお便りから読み取れるはずです。

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2月の成績が出たので、結果報告と改善案、
目標等をご報告したくメールいたしました。
今回は、本業に忙しく、後半をスイングメインで
取り組んだところ、たまたま勝率が高く
維持できたための良い結果となりました。
・総売買回数 36回
・勝率 58%
・平均利益 約26000円
・平均損益 約11000円
・平均損益率 2.4
今月の目標の20%/月はクリアできましたが、
スイングトレードがたまたまうまくいったのであり、
デイトレードではトントン+α程度でした。
デイトレード
良かった点:
・ミストレードの減少
・相場環境ごとの対応の必要性に気づいたこと
改善点:
・手法ごとのルール、特徴などを一旦検証・整理しなおすこと。
・手法ごとのトレード日記を分けて作ること
・手法を採用した際の相場環境分析を詳細に記録しておくこと
・相場に参加している際の心理的な動きを記録すること
・トレード日記の読み返し、まとめノートを作成すること
・(今後の課題として異なる時間軸での手法の当てはまりを検証すること)
(途中省略)
全体として、相場環境の捉え方、時間軸の
設定に課題を感じました。
また、異なる手法、売買システムを
しっかり分類してまとめていかねば
ならないことを肝に銘じ、3月以降
取り組みたいと思います。
しかし、少しずつ、自分のルールが
定まりつつあるように感じているので、
日々やるべきことを決め、淡々と取り組み、
焦らず、枚数を増やさず、自分のベストの
トレードを来月も心掛けるように取り組みます。
以上、今回も長文失礼いたしました。
ありがとうございます。
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大衆投資家は検証作業をしない。
仮にやったとしても、
・どうやれば買うタイミングを当てられるか
・どうすれば儲かる銘柄を当てられるか
という、相手の研究をするのがせいぜいである。
相手の研究をしたところで、
相手はコントロールできないので、
あまり意味がない(笑)
まず、相手の研究から自分の研究に労力を
振り向けることである。
そうすれば、S様のように必ず結果が
ついてくることになる。
相手は思い通りに動かせなくても、
自分自身の行動についは、
どうにかコントロールできなくはない。
むしろ、自分自身さえコントロールしにくい
ということを体で覚えることができ、
「じゃあ、どうすれば自分自身をコントロールできるのか」
が、次第に見えてくる。
検証作業を実行する。
良かった点は続ければいいし、
悪かった点は改善すればいい。
ド真剣に、そして、ドまじめに続けていけば、
次のことだけは理解できるようになる。
勝つことは単に確率の問題であり、
確率を高める作業をすればいいんだな・・・と。
受講を始めた人が、自分自身の過去の売買を
はじめて振り返って驚くことがある。
「よく、こんなトレードをやってたな。
これじゃー破産一直線だわ」
破産したくなければ、ド真剣に、そして、
ドまじめに検証作業をすればいいのである。
そうすれば、今まで見えなかったものが、
見えてくるようになり、自分の目指す位置に
行くにはどうすればいいのかが
自ずと理解できるようになる。
まさに、S様のように。
 

投資力養成プログラムは、「成長のプロセス」を重視します。
第4回のテキストではバルサラの破産確率を使って、
勝率と損益比率のバランスを深く考察していき、
アナタの投資スタイルと照らし合わせ何が大事で、
どう対応していけばよいのか学んでいきます。
 
●アナタの勝率はいくらですか?
●アナタの損益比はどのように設定していますか?
 
まず、答えられる人はいません。
つまり、損益比と勝率のバランスを意識している人は
いないということです。
だからこそ、多くの人が勝てないのであり、
この損益比と勝率のバランスを知って売買戦略を見直すだけでも
他大勢の大衆投資家よりも有利な立場に立てる事になります。
第4回のテキストでアナタの投資スタイルと照らし合わせ
何が大事で、どう対応していけばよいのかを知ることが、
強い投資家になるための第一歩になるわけです。