東京都のK様から
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経験値を積み上げる仕組み
・相場日誌
・週末に相場日誌を振り返り、
 1週間の振り返り日誌を記載
・失敗事例集と成功事例集の作成、
 定期的なメンテ
・チャートノック、チャートノック、チャートノック!
習慣化ができてきたので、次は相場日誌の効果的な
書き方について考えていきたいと思っています。
一つは、相場日誌から失敗事例集の作成。
もう一つは、相場日誌にその時の感情を記載すること。
振り返りをすると、客観的なことを
書いてる場合が多いなと思っています。
その時どういうトレンドでどういう感情だったかを
しっかり書いていくことが重要だなと感じてます。
次同じような状況になったときに、
より冷静にいるためにはどうすればいいかを
考えられます。
陰線が続くと精神的に辛くなるのであれば、
そうならないようにするにはどうすればいいか?
ネックラインが見えているのであれば、
両建てで乗り切るとか、レンジ相場なら
ある程度で利食いとか、トレンド、手法、
感情を全部つなげてみることで、
改善点が見えるのではないかと。
例えば(例が簡単すぎますが)、
・下降している-ネックラインが見えている
 -割るかどうかわからない-そのまま
 維持する-精神的に辛い
であれば、
・下降トレンド-ネックラインが見えている
 -割るかどうかわからない-両建てする-
 安心みたいに、精神的にも辛くない仕組みを
 作っていくことができると思ってます。
そのためにも、失敗事例集の作成は必須で、
どう失敗したかを自分の中で理解し、
次に活かせる重要なツールです。
資金を減らさないためにも、
絶対守らなければいけない
虎の巻になるはずだと思ってます。
まだまだ、いろんなものが途中ですが、
よく先生の言われる3年先を見据えて、
地固めをしっかりしていきたいと思います。
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人間であれば一日に6万回思考している。
そうすると、
毎回毎回トレードを行って
いろんなことを考え反省し・・・
経験値として溜め込んでいくなかで、
それをトレードの成果として活かせる人は、
目指す目標にいち早くたどり着ける。
一方で、同じような失敗を何度も繰り返し、
反省もなければ、経験の積み上げもない。
この場合、
いつまでたっても目指す目標に
たどり着けないので、
途中で嫌になってやめていく。
同じところで同じような失敗を
何度も繰り返していたら、
資金がいくらあっても足らないから
物理的に継続することは難しくなる。
自らのトレードでの経験を、
きちんとため込んでいる人は、
失敗を単なる失敗で終わらせない人である。
大きな失敗をしたとしても、
次に同じ失敗を防ぐための
授業料にしてしまう。
「投資力養成プログラム」の中で
忘却曲線の話しをした。
1時間後には56%を忘却し、
1日後では74%を忘却するというやつ。
1日経過すれば、
ほとんど忘れてしまう。
つまり、記憶に頼っているかぎり、
せっかくいろんなことを考え、
経験しているのに、
その経験はほどんど蓄積されない。
だからこそ、相場日誌が重要性な
役割を持つ。
 
 

損切りして痛い目にあうことは、
しょっちゅうだ。
そんな痛い目をして、
手に入れた貴重な経験値も、
日誌に記録して残しておかなければ
リセットされてしまう。
単なる失敗として終わらせてしまっては、
非常にもったいないことだと思う。
だからこそ、
「経験値を積み上げる仕組み」
は非常に重要になる。