兵庫県のＨ様からお便りをいただきました。
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３月からプログラム受講を始めたＨです。
今回は質問というより、自分なりに思考をまとめ、
問題点をあぶり出すためにメールさせていただきました。
プログラムの実践を始めて２週間。
先週は日経平均株価の大幅な上昇も受け、
５営業日で８万円の利益が出ました。
プログラム開始前と、
いろいろな部分で変化が出てきています。
まず、安易に株を購入しなくなりました。
購入前にチャートをしっかり吟味して、
ローソク足、移動平均線から判断して
「騰がる」サインが出たところでＩＮ。
シナリオを組み立て、
逆指値で損切り対策をしているため、
想定外の暴落に対する不安が消え、
板を見る回数も少なくなりました。
押し目で慌てなくなったのも、
精神的に成長した点かもしれません。
チャートノックの数をこなせばこなすほど、
先生のプログラムに対する信頼感が生まれ、
投資への自信になっているのは確かです。
ただ、今週に入って、やや苦戦しています。
全体的に下がっていることに加え、
「もっと利益を上げられたんじゃないか」
というジレンマに陥っているのです。
（途中省略）
その一方で、「一度、ある程度（この場合、１０％以内）
で利益を確定して、その後に下がったら、
再び騰がるサインを見てから買えば…」
という考えも捨てきれません。
おそらく、この辺りに関する考察は、
次回のプログラムに登場するのでしょう。
分かっていながら、自分の思考や心を見直したく、
メールで記させていただきました。
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> 今回は質問というより、自分なりに思考をまとめ、
> 問題点をあぶり出すためにメールさせていただきました。
いい行動ですね。
答えは自分の中にこそありますから、
文章にすればそれが問題の整理につながり、
正解を導くヒントになったりします。
タイピングに慣れない人は面倒な作業なんでしょうね。
これが、私のところの売りの一つなんですが、
報告いただける人は少ないです。
もったいないことです。
> チャートノックの数をこなせばこなすほど、
> 先生のプログラムに対する信頼感が生まれ、
> 投資への自信になっているのは確かです。
ありがたいお言葉です。
ただ、答えはご自身の中にこそあるもので、
私はそれを引き出すヒントを
投げかけているだけにすぎません。
言ってしまえば、楽な商売です（笑
> おそらく、この辺りに関する考察は、
> 次回のプログラムに登場するのでしょう。
おっしゃるとおりです。
これからプログラムで出てくる内容を
先に問題点としてしっかり考える。
勘のいい方なんだと思います。
エントリーより、イグジットのほうが
ずっと難しいです。
しかも、利益を伸ばしたいとなると、
ある程度の含み益を犠牲にすることにも
つながります。
そこのあたりをどう克服するかにかかっています。
また、報告をお待ちしています。
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◆利食いを制する者が相場を制す—ＴＨＥ利食い—
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ご承知の通り、売買経験を積めばつむほど悩ましいのが
『利食い』です。
投資力養成プログラム第９回では、利食いに関して
深く考察するワークを設けています。
・基本概念
・利食いを制すれば必ず儲かる
・利食いが難しい理由
・利食いの方法論
・心理面の傾向と対策
と、徹底して利食いに関しての土台固めを行います。
最高値で売ることは不可能ですが、
利食いに関する上手なポイントを
見つけやすくなります。
この利食い法がベストだとは言いません。
しかし、利食いの感覚を養っていきながら、
それぞれの受講者様のスタイルに合った
利食い法を模索するには最適な方法をとっています。
あくまで我々実践投資家が重視するのは、
「 勝率と損益率 」のバランスです。
きっちり損切り、
しっかり利益を伸ばす戦略をとります。
つまり、『損小利大』を徹底するので、
実践家としての儲かる仕組みを構築することが
可能になるわけです。
