沖縄のF様からのお便りです。
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おかげさまで着実に稼ぐトレーダーへの階段を
昇って行っている感触をつかみ始めました。
「株株株」の著者は、セミナーも頻繁に
行っているようで、私の友人も毎月、
東京に行っていたようです。
一回当たり旅費を含めると数万円になります。
それで、結果、儲けているのかと聞いてみたら、
儲かっていないとのことでした。
なぜ、毎月数万円かけてセミナー参加して、
儲からないのか、聞いてみたら、その人の
「長い目で見た経済予想は当たるが、
それがいつ起こるのか時期がわからないから」
というのが、その友人の回答でした。
見当外れもいいところだと思いますが、
私よりずいぶん年上の友人ですし、
他人の意見など絶対聞かないタイプなので、
敢えて、こうした方がいいよなどということは
言ってません。
これがやはり一般的な投資家の姿なのだと、
そう感じます。
私も以前は予想が大事と思っていましたし、
予想が当たらないで、どうやって勝てるんだ!と。
しかし、今は、もう違います。
予想ではなく、(稼ぐ秘訣)。
ただそれだけのことだいうことがわかってから、
ずいぶんと楽になりました。
むしろ、途中経過は見なくてもいいので、
トレードそのものにかける時間は極端に減りました。
目標の年1,000万を達成したら、その友人にも、
その事実(上記の相場の本質)を
知ってもらいたいので、日々、
自己規律をもって、一日一日を大切に過ごしています。
ついでに白石豊教授の本の副産物として、
結婚数年が経過してたるんできたおなかを
改善するべく、食事改善とウォーキングを
タイムライン作成して、真面目に考えて
向き合ったところだいぶ効果が出始めました。
昔のズボンが入るようになりました(笑)
稼ぐ投資家になり、かつ健康面も改善され、
(心に余裕ができたからなのか)、
おまけに家族にもやさしく接することが
できるようになってきて、人間的にものすごく
成長していることを感じます。
(住川様に言われた通りのことを
やっているだけなのに、、、)
改めて、この「プログラム」を
提供いただいたことに感謝します。
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黄金株で儲けろとか、
逆転株を見つけろとか、
株株株、買えとか、
結局、見当違いの事をしても
儲かるわけがありません。
これらは、
株を売り買いさせ手数料を稼ぐこと、
投資信託を買わせること、
本を売りつけることなどが目的。
例えれば、
富士山に登ろうとしているのに、
ダイビングの練習をしてるようなもの。
未来永劫頂上にたどり着くことはありません。
しかし、海に潜ることであっても、
それなりに行動をしているなら、
いずれ違うと気付けるからまだいいんです。
ほとんどの人は、行動を起こす前の勉強に
精を出しているのが現状。
どう考えても大金をかけて
間違った事を一生懸命学んでいる。
お金や時間を掛ければ掛けるほど、
嘘でも無理やり信じ込もうとする。
これを、コンコルドの誤謬、
もしくは、サンクコスト効果といいます。
掛けたコストが惜しいから、
いつまでもしがみついてしまう心理状態です。
私は読んでないので詳しくは知りませんが、
この類の本は、おそらく長期投資を
推奨しているはず。
長期投資なので、そのデタラメに気付くまで
どんでもなく時間がかかってしまいます。
長期の実刑判決につき服役状態。
出るに出れない。
出れた時には随分時間が経っていたという、
最悪の状態。
刑期が満了した時には、
財産が減ってる可能性が非常に高い。
たまたま上手くいって財産が増えてたとしても
余命は残りわずか。
実態が長期投資ですから。
その時に初めてわかるんですよ。
「やっぱり、長期投資はダメなんだ」と(笑)
予想が当たるとか、当たらないとか、
明日のこともわからないのに、
5年先10年先の事など予想できるはずがありません。
東芝が粉飾決算・・・いやいや、
大会社の場合は不正会計と言うらしいですが、
株主を欺く悪行を大企業がやることを、
誰が予想できたでしょう?
予想できるなら、
逆張りすればいいということになりますね。
粉飾が発覚する前に新規売りで今頃大儲け。
もうそのレベルになれば、
インサイダー取引と同じです。
もし予想できるなら、
東日本大震災の前に建設株を
大量購入しておくとともに、
東電を目一杯売っておきます。
もっと言うなら、地震が来る前に
海岸線から離れていなさいと
教えてあげればよかったし、
福島原発の補助電源を高い所に作らせておけば
爆発することはなかった。
東芝の粉飾を予想できないし、
地震が来ることも予想できない。
未来を当てることはできないんです。
そういう事を前提にして
お金の運用を組み立てなければ、
大事な財産も、大事な時間も、
無駄にするという事なんです。
しかし、私たち実践投資家にとっては、
それに気付かない人達の存在があるからこそ、
株価が下支えられているわけですから、
ありがたく感謝しましょう(笑)
下支えになっている彼らの資金が、
どのタイミングで逃げ出していくか?
そこに注意していれば、下げでも取れる。
つまり、私たちは二重に美味しいわけです(笑)