年間トータルで利益を出す、
投資歴が30年のMさん。

常に向上心を持ち続け成長される姿は、
トレーダーとして学ぶことが多くあります。
長崎県のM様からの報告です。
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今回はチャートノックに参加された方の
名解答を踏まえ、自身との比較を含めた
所感を回答いたします。
◇エントリーポイントについて
・自分と同じようなタイミング(価格)の
エントリーポイントもありましたが、
同じチャートを見ていてもこれだけ広範に
ポイントがあることに驚いています。
いかに銘柄(相場)に対する見方・考え方が
千差万別であるか(色々な方が参加しているか)が
ハッキリ理解できました。
特に個人的には自身よりも先(早い段階で)に
エントリーされている方の解釈に
触れることが出来たのは大変有意義でした。
◇維持管理について
・素直な感想としては、紹介されている方々は
「よくこのレベルまで掘り下げて論点整理が
できているなー」です。
特に佐賀県U様においては、維持管理の分析の
細かさに加え、市場参加者の洞察や、自身の
心の揺れを含む心情の変化が文書化されており、
このレベルなら後から振り返っても、
その時どのように考え行動したかが明確に解り、
これがまさに日誌を記録する意味そのものであると
感心しております。(お住まいも私の隣の県なので、
どのような方なのか非常に興味が涌きました)
同時に自身のトレードにはこの辺のノウハウが
不足していることもハッキリ認識でき、
今後に繋げていきたいと思います。
◇ここまでの自身のチャートノックを振り返って
成長したこと
・銘柄の現状分析を月足・週足・日足と時間軸の
長い順に見ていくことの優位性が理解できたこと
・エントリーポイント、目標設定、ロスカット
ポイントは事前に設定し、その通りに建玉操作を
行うこと。(実践にて励行中)
・PPサイクルを意識できつつあること。
最大の成果
・実践においてチャートノックのノウハウを
活かせる場面がでてきていること。
また、シコリ玉の整理が進み(2~3銘柄ほど放置
していたものを、本セミナー参加を契機に整理
いたしました)保有資産が良化したこと、
また損切りに蟠りがなくなり(コスト意識の浸透)、
日経平均の居場所に関係なく建玉の評価損益が
ほぼプラス圏で推移するようになりました。
(ダメな銘柄に見切りをつけ、良い(強い)銘柄しか
残っていないので当然の帰結ではありますが、
思うことと実際にやることには雲泥の差があり、
やるきっかけ+実行する意思の大切さに
気づかせていただいた住川様に感謝いたします)
◇今後の課題
・利喰い方法の確立
トレイリングストップやヘッジについては、
チャートノック上では理解・認識できるように
なりつつありますが、実践においては機能する
(使える)レベルには至っていないのが現状です。
特にヘッジについては、これまでの自身の
トレード手法にはなかった概念(単純に売る・
買うでトレードが終結)でもあり、ヘッジの
タイミング(ヘッジする・外す・本玉へ移行する)は
更なるチャートノックに加え、実践で
慣れていくしかないと、改めて認識しました。
(今回の名解答の中にも、ヘッジの要否・タイミングで
かなり迷いながら対応している記述もあり、
やはり一筋縄ではいかない(1つハードルが高い)スキル
であることを認識しました。)
今回他の皆様の解答に触れ、自身のレベルの低さを
痛感すると共に、更に努力が必要との認識を
持つことができたことは、大変有意義でした。
(途中一部省略あり)
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私ができることなど、たかが知れてます。
受講者様に何かを気づいてもらえるよう、
自分が違和感に思うことを質問なり
指摘しているだけです。
うまくいき始めてるのは、Mさんが
真剣に取り組んだ結果であり、成果です。
受講者さんの気付きに触れるにつけ、
私も勉強させてもらえるのでありがたい事です。
維持管理は、なかなか難しいです。
これが正解というものはありませんし、
失敗し結果として何もしない方が良かった
という事も結構あります。
しかし、維持管理をしないというのは、怠慢です。
大事な資金でポジションを取ったなら、
どう建て切り増し玉するかはトレーダーとして
当然の責任です。
これまでの投資スタイルを保持したまま
明日の相場を迎えれば、いつまでたっても
昨日までと同じ結果が繰り返されるだけ。
今の結果は、昨日までの
投資スタイル・トレード習慣でつくったものです。
投資スタイル・トレード習慣を変えれば、
思考も態度も変わり、これまでと違う
結果が得られることは当然のこと。
投資スタイル・トレード習慣を変える事は、
自分との違いに気付くことから始まります。
この大事なことを長年にわたって
継続されたからこそトータルプラスが
実現できているんだと思います。
投資力養成プログラムのテキストで、
違いに気付いて下さい。
特別実践レポートを研究して、
違いに気付いて下さい。
チャートノック、私の見立てや受講者様の
模範回答から違いに気付いて下さい。
そして、どんな違いでも結構です。
どんどん報告をしてきて下さい。