ときに理論やその背景にあるものよりも、
手早く結果の出るテクニックや
すぐ真似のできるサンプルを
聞きたがる人は少なくありません。

手っ取り早く、楽に、簡単に儲けたいと願い
投資の世界に足を踏み入れます。
私もそうであったし、ほとんどすべての人が同じだと
言っていいほど投資を始める動機は緩いものです。
手早く結果の出るテクニックを学ぶことは
決して間違いではありません。
しかし、そればかりだと成長に限界が生じます。
人気店のラーメンは”おいしい”ということは知っていても、
「なぜおいしいのか」が理解できないと、
自分でラーメンを作ることはできません。
ラーメンなら人が作ってくれるからいいですが、
投資ではそうはいきません。
投資では、投資信託や資産運用会社に託すという
方法もありますが、身ぐるみ剥がされてしまうのは
目に見えていることです。
見栄えは良くても残念なラーメン屋さんもありますが、
それと同じことです。
得てして食べた後に気付くものです。
「この店に入るんじゃなかった。二度と来るもんか」
と。
株式投資も同じことで、
ローソク足はなぜその型を形成したのか?
なぜ、長いヒゲが現れたのか?
なぜ、窓が空いたのか?
移動平均線は何を意味するのか?
移動平均線と株価との関係はどうなのか?
出来高が増えた意味は?
節目が抜けられない理由は?
保ち合っている理由は何?
など、ただ単に教科書的に知識として知るだけではなく、
その背景や理屈、相場参加者の心理などを知った上で、
自らの投資行動を起こす必要があります。
『投資力養成プログラム』では、すでに多くの人が
成果を上げています。
実践家として成長できる内容を提供しているからです。
まずいラーメンでも食べればお金を払わなくてはなりませんが、
『投資力養成プログラム』では、まずければ
お金はお返しさせてもらうことを宣言しています。
1000名を超える人に参加してもらっていますが、
返金したのはお一人だけ。
注文だけしておいて食べる前から、
「お前のところのラーメンはまずいに決まっている。
お金を返せ。警察に相談してある」
という、理解に苦しむ難癖を付けてきた一人です。
せめて、食べてから文句を言えばいいのに、
食べずに文句を言う想像力の豊かな人も
いるんだと勉強になりました(笑
投資の世界とか相場の世界と言うと、
複雑でややこしい連中がしのぎを削っているように
感じるでしょうが、間違いなく言えることは、
「これまでもこれからも、常に人の営みの結果である」
ということです。
人が営んでいるものには、人が行動するだけの理由があり、
人の行動した足跡は、チャートにくっきり残されています。

チャートが意味する背景や理屈を知れば、
他の投資家よりも遥かに有利な立場でいられる・・・

つまり、実践家として大いに可能性が
広がることを意味するわけです。