自分の人生を変えたいと思っている人は多い。
しかし、それを実現できる人間は、まずいない。
なぜか?
いつも変わりたいと願っていながら、
変われないでいる。
その証拠に、
自分を変える事を謳った書物は、
引っ切り無しに出版される。
・スタンフォードの自分を変える教室
・ザ・シークレット
・引き寄せの法則
・金持ち父さん貧乏父さん
など、その時代を代表するような
自己変革本もたくさんある。
しかも、それぞれが結構売れている。
金持ち父さん貧乏父さんは日本だけで340万部。
全世界シリーズ累計3000万部とも言われている。
ベストセラーだから、読んでいる人は多いが、
実際に金持ち側に変われた人は少ないはずだ。
自己変革本が出版されるたびに簡単に変われるなら、
ベストセラーにならないんじゃないかと思う。
簡単に変われるんだから、
そもそも出版されるたびに読む必要もない。
読まれない本は、
出版されるはずもない。
つまり、人は変われないから、
自己変革系の本が出版されるし、
出版されれば変わりたい人が多いから
それぞれベストセラーになる。
投資を学ぼうとする人は、
稼げる側に変わりたいがために勉強する。
しかし、上で紹介した理屈から
人は変わりたくても変われない。
稼げる側になろうとしても、
稼げる側にはなれないという事だ。
投資本も同じ理屈で説明出来る。
・株は技術だ
とか、
・なんとか投資法
とか、
・なんとかブレイク投資術
とか、
相も変わらず似たような本が出版される。
売れるから出版される訳で、
稼げるようになれないから、
いつまでもニーズがある。
要するに、
人は変わりたいと望みながら、
いつまでたっても変われないままでいる。
稼げるようになりたいと思っても、
稼げるようになれないということである。
ご苦労なことだ(笑)
本当に変わるにはどうしたらいいか?
「さあ、あなたならどちらの道を選びますか?」
と先日メルマガで紹介した通り。