昨日は注目のドラフト会議が行われた。
将来を嘱望される選手が多いだけに、
今後の活躍が非常に楽しみである。

やはり早稲田の斉藤投手には注目したい。
楽天の田中投手との対決は、今から考えても
わくわくするものがある。
2006年夏の甲子園決勝では15回を戦い引き分け再試合。
37年ぶりの決勝再試合ということや、人気者同士の投げ合い
ということもあり、この時の激闘は今でも鮮明に記憶に残っている。
それが今度はプロの世界で再現される。
早稲田のチームカラーと楽天のチームカラーが同じエンジ色。駒大苫小牧と日本ハムの本拠地が共に北海道。

それぞれ立場を入れ替えての戦いになる。春までにスカパーを設置しておかなければと思う。
ところで、ドラフトでプロ野球に入った人たちが、どのくらい活躍しているのかをウィキペディアで調べてみた。
当然大活躍する選手もいるが、鳴かず飛ばずで解雇になる人も多い。職業柄怪我をするとこれまた最悪の結果が待っている。
思った以上にプロの世界は厳しいということがこれだけ見てもわかる。
そこそこ活躍した選手でも、コーチや解説者、球団職員として
野球に携われる人はこれまた稀のようである。
いっけん華やかに見えるが行く末は楽ではなさそうである。
契約金が1億円とか、
年棒が数千万円と聞くと、
あの程度の活躍で数千万円もらえるのか・・・
と羨ましくも思うことがあるが、実働できる期間が短いことや、
選手を辞めたあとのほうが長いということを考えると、
数千万円の年棒でもうかうかしてられないということがわかる。
門戸が狭く野球が好きなら誰でもなれる職業でもなく、
厳しい生き残り競争を戦わなければならないことや、
辞めた後のことも考えておかなければならない。
厳しい世界である。
それを思うと相場の世界なんて楽なほうである。
門戸は誰にでも開いてくれている。
体力に関係なく、年齢にも関係ない。
辞める辞めないは自分の自由であるし、
誰かライバルと競い合う必要もない。
年収数百万円程度のことは難しくない話であるし、
やりようによっては年収数千万程度稼ぐこともできなくはない。
誰に怒られるわけでもなく、
誰に罵声を浴びせられるわけでもない。
楽な世界である。
ただし、楽だから難しいとも言えるが・・・(笑