成功するか否かは、ある事次第!

参考図書のまとめ報告をいただきました。
三重県のTさんから

推薦図書『勝負脳の鍛え方』を読みました。
覚えておきたい内容と感想を報告させて
いただきます。

「イメージ記憶とは、物事についてのイメージを
自分の頭の中で作り上げ、記憶することで、人間
の記憶のすべてはイメージ記憶である。経験を積
めば積むほど、記憶はたくさん蓄積されていき、
過去のイメージ記憶の中から該当する記憶を呼び出
していく。私たちは常日頃、一時的な記憶そのまま
ではなく、脳内で再構成されたイメージ記憶でもの
を考えたり、運動したりしている。脳のイメージ記
憶をうまく呼び出すためには、イメージを心に強く
持つことが効果的である。気が付くとカップに入っ
ていたというような心理状態で、手近な目標に向け
てイメージ記憶を作ること」

「人間が成功するか否かは、現象の受け取り方次第
で、成功するイメージさえ持っていれば必ずそこ
にたどり着けるというサイコサイバネティックス理
論を応用する。」

「負けていた理由を分析し、何が欠けていたかを検
証し、受け入れ、解決の具体策を立てる」

「人間は自己保存の本能に従って、目的・目標が達成
できないと、いろいろと理由を付けて方向転換しよう
とする」

「人間の脳は本気になればとてつもない力を発揮す
る。誰にもまねのできないレベルまで自分の技や戦
略を磨くと決め、課題を一つ一つ丁寧に解決してい
くことが、結局は勝負脳を鍛える最も効率的な方法
になる」
(一部省略)

<感想> プログラムでこの本を紹介されていた時に、自分も 野球をやっていたこともありイメージ記憶により理 論的に不可能なスピードボールを打つことができる という内容が目からうろこで、興味深く読み進めら れました。まさにイメージ記憶を作るために、チャ ートノックが必要だと住川さんは言われているのだ と、腑に落ちました。まだまだチャートを読み解く、 相場参加者の心理を読み解くということが大きな壁 となって立ちはだかっていますが、この本を読んで、 小中学校時代、毎日毎日真剣且つ楽しみながらボー ルを追いかけ続けていた時、ボールが飛んでくる方 向、それをどのようにキャッチしてどのように投げ るかが自然とイメージできていた経験を思い出しま した。あの頃はただただ夢中になって行っていた結 果でありましたが、それをこれから意図的に獲得す るために、チャートノック・参考図書の読み込み・ 検証作業を続けていくのだと改めてモチベーション を上げることができました。 以上報告です。いつも貴重な書籍を紹介いただき ありがとうございます。


ものの上手下手のある世界では、
全部同じことなんですよね。

それを理論立てて教えてくれるのが、
「勝負脳の鍛え方」

上手くなるにはどうしたらいいか?
理論的に全部書いてあります。

強くなるために
チャートノックをこなすことは
極めて意味があります。

このメッセージにも直結する話です。

ー以下ー

脳味噌から汗が吹き出るくらいチャートと
向き合い思考を深め、散々悩んで維持管理の
軸に育て上げていくこと。

身を削りあらゆる可能性を試し、
不格好でも自分の目でチャートを捉え
自分の頭で考える経験を持つ者こそが
強くなれます。

ボロボロになりながら頭と身体で
理解できるまで基礎を繰り返し、
維持管理することの本質を知る力が、
実は誰にも真似のできないトレードを
生み出す素地になってくるんです。

ー以上ー

イメージ記憶を蓄積するために訓練するんです。
トレードでもそうやって強くなるんです。

チャートノックをする人は、
イメージ記憶が蓄積されます。

チャートノックをしない人は、
自己保存の本能から、やらない言い訳を
し始めます。

どっちを選択しますか?