東京株式市場の7月の売買代金は、約5年半ぶりの低水準まで落ち込んだようです。

売買代金が低水準でも活況の相場環境でも、
稼いでいる人は稼いでいますし、
稼いでいない人は稼いでいません。

私の投資研究グループの一人は、この7月でも1000万円を超える利益を上げていますし、株仲間には数百万単位で儲けている人が何人もいます。
結局、儲けられる、儲けられないの違いは、
「どんな相場環境でも、自分の羅針盤になるものを持っておくことだ」ということです。
確かに今の相場は、普段よりまして方向感が見えずらく、自分の行動指針無くしては、利益を上げるのは難しいです。
しかし、自分が取るべき行動の方向性を事前に決め、トータルで勝つトレードの組み立てがしっかりできていて、方向感が乏しく迷いそうになった時でもそれなりの対策があり、損失が出るときも、いつも通り切る作業をこなしていけば、あらゆる時にも、利益を上げることが可能だということです。
その時の値ごろ感や、周りの噂、情報に振り回さて自分自身を見失わずに行動指針を守り続けること。
これさえできれば、ビギナーであっても大金を失うことは、絶対にありません。
そして、それをどのように組み立て行動するのかは、誰が教えてくれるわけでもありません。
すべては、自分次第だというこです。
前にも言いましたが、今、トータルで損しているのであれば、極端な話、今までの真逆でトレードしていれば、トータルで利益になっているはずです。
もちろん、そう簡単にはいきませんが、今の発想の逆転が出来ない限り進歩はないと思ってもいいのではないでしょうか。
ただ、今の逆の発想というのは、なかなかできるものではありません。
今、「買いたい」と思っているところで、売ることになるわけですから・・・。
ある意味人間心理の真逆をいくことになります。
だから、難しいんだと思います。
でも、多くの大衆投資家が勝てないという現実があるのであれば、その逆の発想をしてみるというのは、有益な方法だと思いませんか?