必勝パターンをいくつ持っていますか?
もちろん、100%儲かるパターンというわけではなく、
統計的、確率的に優位なパターンを持っているかどうか?
ということです。

投資力養成プログラムでは、
必勝パターンをいくつか紹介しています。
必勝パターンの正しい理解とは、
パターンに従って売買を繰り返していると、
損切りする場合もあるが、利益になる場合もあり、
統計的に利益になるケースが多いことが分かっているので、
トータルすれば必ず利益になっている・・・

というパターンのことです。
このようなパターンは、投資本などでも目にすることはできますし、
多くの場合書かれていることに大きな間違いはないと思います。
しかし、
ほとんどの人が儲からないという現実があるのはなぜか?
このことを追究して考えないと、
ただ必勝パターンを教科書的に覚え
単に表面的に理解したところで
何の意味も持たない駄目なパターンと
いうことになります。
システムトレーダー多くの人が儲かって
いないという現実があります。
パターン通りに売買すれば儲かるとするなら、
システムトレーダーは労せずして儲けられるはず
なんですが、実際はそうではありません。
パターンを重視するシステムトレーダーでも
利益を上げるのはなかなか難しいようです。
もっと、チャートの奥に潜む本質というか、
チャートが表す背景というか、
市場参加者の心の内を感じ取る必要があります。

市場参加者はそれぞれの立場でいろんな思惑を持っています。
ある人は、小さな鞘を大きなポジションで取ることを
考えている人もいるでしょうし、
スイングトレードである程度の期間の値幅を狙う人もいます。
また、中期のスタンスで小さなポジションで、
数多くの銘柄を狙う人もいるでしょうし、
長期ポジションで長くじっくりとみている人もいます。
また、優待狙い、配当狙いの人もいるはずです。
では、それらの考え方やチャートの見方の違いは、
どのようにチャート上に表れるのでしょうか?
表れたサインをどのように捉え、どう解釈すれば、
自分の必勝パターンとすることができるんでしょうか?
何をどう考えれば、必勝パターンを自分のものに
昇華することができるのでしょうか?
これらを解決するキーワードが、「発想力」です。
発想力を鍛え自分のものに昇華した必勝パターンを、
3つとか、5つとか持っていれば、どのような結果が
得られるか・・・?
それが、必勝パターンを持て!という意味です。