長野県のO様からお便りをいただきました。

オルゴン 住川様
お世話になります。
投資力養成プログラムを始めさせて頂いて本当に良かったと思います。
私はFXでスキャルピングをしていますが、なかなか上手くいかず、
納得のいかないデモトレードを繰り返していました。
焦るほどに、どこをどう改善しなければ分からなくなり、焦燥感に
包まれていましたが、投資力養成プログラムのお陰で、改善ポイン
トがはっきりしてきつつあります。
私の抱える問題としては、デモトレードでは上手くできることが、
いざ実際のトレードでは、判断に迷いが出て良い結果を出せずに
いることです。失敗が怖くて判断を誤るというところです。
STEP21のテーマになっている「恐怖心」を取り上げられているの
で楽しみにしています。
私は、チャート画面を録画していますので、「チャートノック」
を動画で考えています。
以前と異なり、ローソク足の形成からも、相場参加者の気持ちが
分かるような気がしてきました。
トレンド形成途中の「綾」も私同様に売買を迷っている相場参加者
が感じられ、親しみを感じます(変な表現ですが)。
そう遠くない時期に良いご報告ができる気がしています。
 
―――――以上―――――
 
”高み”を目指して頑張っていると、壁にぶち当たることは
当然のようにあります。
その壁を突破できるか突破できないかが、一流の投資家へ
成長できるかできないかにかかってきます。
「突破力」が大事だということですね。
 
O様もそうですが、多くの個人投資家は勉強熱心な方が多いです。
知識面やノウハウ面での土台は本当にしっかりしています。
ですが、それだけでは上手くいかないのがトレードの世界です。
私たちの常識である、「勉強して頑張ればなんとかなる」は通用しません。
ですから、O様もおっしゃるように”デモと実践では感覚が違う”
というところに現れてくるんです。
結局は、「自分との戦い」…つまり、自分の心にどう向き合うか?
を無視しては”高み”には到達できないんですね。
 
組織に所属するプロのトレーダーは、心の問題にも組織で
解決させることができます。
経験豊富なマネージャーがそばにいますから、
問題が発生すれば解決する方向に導きます。
しかし、個人投資家は自分自身で全てを解決しなければなりません。
 
勝てない人は、上手くいかないことを自分以外の手法や、
経済動向の読み方のせいにしてしまいます。
自分が間違っていると認められないのが人間ですし、
自分以外が悪いことにしたほうが、楽でいられるからです。
本当に問題解決しなければならないのは、
自分の心の部分にあるということなんですね。
それが、手法が2割、心が8割と言われる所以です。
 
自分の心の中にある改善点を発見する手段が、チャートノック
であったり相場日誌であったりするわけです。
心の部分の改善点が見えてくるようになると、相場参加者の
気持ちも見えてくるようになります。
これは、ある意味当然ですね。
なぜなら、多くの相場参加者は心の感じるままに売買をし、
欲と恐怖に振り回されてしまっているわけです。
欲と恐怖の付き合い方がわかれば、相場参加者の「欲」の場面
「恐怖」の場面がわかります。
それが、ローソク足の型だったりローソク足の組み合わせだったり、
酒田五法やフォーメーションパターン、移動平均線との関係性
などから読み解くことができるようになります。
結局答えは、投資力養成プログラムの中にあるのではなく、
すべて自分の中にあるということですね。
 
 
O様の場合、たった一つだけ気を付けて欲しいことがあります。
動画でのチャートノックは良いと思いますが、
できるだけその時に思いついたことなどを、
書き記すことをお勧めします。
その時はちょっとした気付きでも、後々振り返ったときに
大きな改善点につながることもありますから、些細な気付きでも
残していくといいと思います。
O様の良い結果報告待ってます。