いつもコラムを拝見させて頂いております。
投資力養成プログラムへの参加を未だに悩んでおります。
以前、同じような教材で酷い目にあった経験もあり、
大げさに申し上げると、トラウマ的です。
ですが、勉強しないとここままでは前へ進めないのも
認識しているつもりです。
昔、酷い目にあった教材も『返金対応』と謳っていましたが、
メールしても無視されつづけ、挙句の果てには
『返金対応期限が過ぎてます』で、泣き寝入りさせられました。
御社の場合、『受理してから１週間以内』とありますが、
受理とはどういう過程があるのでしょうか。
参加してから９０日以上１２０日以内の間に返金対応を
受けるという事は、３０日間の間に処理という事ですよね。
受理までに要する時間日数や流れを教えて頂けませんか。
よろしくお願い致します。
――――――以上――――――
ご質問ありがとうございます。
このように思っていることを言っていただかないと、
お一人おひとりの心配事はわかりませんからね。
さて、事務的な回答を先にします。
返金を受理してから１週間としていますが、実質は、
お申し出いただいて当日中に返金処理してしまいます。
投資力養成プログラムでは２年間で５０００名を超える方々に
提供してまいりましたが、３名の方から返金の依頼がありました。
すべて当日中に処理しています。
１週間の幅を持たせているのは、弊社の休日や銀行の休日を考慮に入れ、
余裕を持たせてもらっています。
弊社が休日を取るといっても、年末年始で５日程度ですが、
通常期であれば暦通りの出勤体制であり、返金に関しては
問題なく対応できます。
次に、９０日以上としているのは、プログラムの進行上
５日ごとに教材をお届けしているので９０日間かかります。
せっかくお申込みいただいても９０日経過しないと、
本当の良さが分かってもらえないとの配慮から、
９０日以上の返金としています。
１２０日までとし３０日間の処理日数が必要と言うわけではなく、
受付期間を３０日設けているという意味です。
気に入らなかったり、使えないと思ったり、くだらない教材だと
思われたのなら３０日間の間に返金のお申し出をしてください
という意味です。
実質当日中の返金対応ですし、どんなに長くても１週間以内には
返金します。
くだらないことにお金を使うことほど
腹立たしいことはありませんからね。
■ この世を生き抜く力こそ投資力にあり
投資をするということは、誰もが考えるのは
「お金を増やしたい」ということです。
その心理に付け込んで商売をするのは王道と言えば王道ですが、
付け込まれる側は「自分を成長させてくれる情報かどうか？」です。
最近、日本航空の再上場を睨んで株を買わないかという連絡が、
多方面にされています。
銀行や証券会社から電話があり、
「今のファンドを解約してでも買う価値がありますよ」
と言われれば、誰だって心は揺らぐことでしょう。
まさに「お金を増やしたい」という心理をついてきます。
ここでよく考える必要があります。
日本航空の株を買っていれば儲かるかもしれないし、
儲からないかもしれない。
先のことなんて、誰もわかりません。
今、はっきりわかることは、
「証券会社は日本航空の株を売りたいんだな」
ということです。
販売のノルマが課せられて、買ってくれそうな人に
片っ端から電話しているということだけは確実に言えることです。
で・・・、
儲かるかどうか、わからないんだから、
「日本航空の株を買うことで自分が成長できるかどうか？」
を考えなければなりません。
何か得られるものがあるなら、損しても結果プラスですが、
お金が増えることだけに関心を寄せていれば、
儲からなければ何の得もなかったことになります。
その昔、ＮＴＴが民営化されるときに株に興味ない人までもが
ＮＴＴの株がどうのこうのと話していました。
その結果がどうなったかは、検索すればすぐにわかります。
私には、日本航空の株の押し売りは、
「未公開株が大化けするとかしないとか、
ＮＴＴの株がどうしたこうした」と、
同じようなキナ臭い匂いがしてきます。
と言っても、日本航空の株を買ってくれる人がいないと、
投下した税金を回収できなくなるのも困りますから、
このぐらいにしておきます。
まぁ、言えることは証券会社や銀行の担当者は、
単なる株を売り買いさせるプロであり、
儲かるかどうかは別の話しということです。
ヘボ商材も投資顧問も証券会社も
同じカテゴリーの人たちです。
私もヘボ教材を買ってしまったり、
先物業者の営業マンに言いくるめられ８００万を
失った経験があります。
正直後悔はありますが、そこから学ぶことも
たくさんありましたので腹が立ちますが無駄とは
思いません。
それだけお金を掛けなければ気付かなかったのが事実ですし、
それだけお金を掛けたから気付けたこともあるわけです。
・儲かる話を持ってくる奴にろくな奴はいないこと
・特別な手法やノウハウはないこと
・何を買うかが問題ではないこと
・特別な儲かる情報は我々一般人には降りてこないこと
・お金とは何なのか？を真剣に考える機会を得られたこと
・上手になるには上手になる習慣を身に付ける必要があること
・間違った自分の習慣を正す必要があること
など、考える機会を得られたことは今の私の土台になっています。
投資力養成プログラムで、あなたを儲かる投資家にしますなんてことは
一言も言いませんが、今のあなたより投資家として成長しているはずだ
ということは断言できます。
なぜなら、多くの個人投資家の方と会い、
投資の上手な人の共通の特徴と習慣をお伝えするからです。
投資力こそこの世を生き抜く力になるということです。
