兵庫県のH様から、
ある資料をご覧いただいての意見を頂戴いたしました。
ーーー以下ーーー
資料タイトル:
日本の富裕層は101万世帯、純金融資産総額は241兆円
~ 2年間で世帯数は24.3%、純金融資産総額は28.2%増加 ~
ーーー以上ーーー
━━━━━━━━━━━以下━━━━━━━━━━━
資料を見て、最初に感じたのは、
「日本には、こんなに多く富裕層以上がいるのか」
ということです。
合わせて約100万世帯。
人数と違い、世帯数はピンとこない部分があるものの、
少なくとも「何百万人」が住む家庭には、
1億円以上の資産があるわけです。
知る限り、私の周囲に「超富裕層」「富裕層」は
実在しません。
そして、株を始める前の私を含め、
株式投資や資産運用を積極的にやっている人物も、
それほど存在しません。
貯蓄に回すお金は、ほぼ100%銀行か郵便局、
もしくは田舎なら農協へ。
金利が低くても、「そういうものだ」と諦めてしまい、
安全(と思われる)な上記の場所へ預けて、
安心するわけです。
お金を増やそうという意識が希薄か、皆無。
資産運用に対する怖さや、アレルギーが、
マス層には強くあるような気がします。
政府が「アベノミクス」を推進し、株価が騰がる
ような政策をとっているにもかかわらず、です。
考えてみると、純粋な労働だけで何億円も稼げる人が、
この世の中に何%くらいいるのでしょう。
「約100万世帯」もいないことは確実。
だとしたら、違法なことでもしない限り、
資産運用しかお金を増やせる手段はありません。
資料に「多くの準富裕層がこの2年で資産を増やし、
富裕層に」との記述がありました。
富める者は資産を増やすことに熱心で、
貧しい(語弊がありますが)者は知識も熱意もなく…。
格差ができるのは、当然のことなのでしょう。
先生はテキスト内で、何度も「株は5%の人間が勝ち続け、
95%の人間が資産を失う」と書かれています。
この図式、パーセンテージは、野村総研の資料が
示唆することと同じ気がします。
先生のおかげで、私はマス層から抜け出す糸口を見つけました。
あとは、ピラミッドの上を目指すだけです。
━━━━━━━━━━━以上━━━━━━━━━━━
老後破産、
老後難民、
老後貧乏。
こんな言葉が耳につくようになりました。
また、私自身もそういうことを
本気で考えなければならない年齢に
差し掛かっていることもあり目に止まります。
退職後の生活準備金が0円の人。
それが、44.8%もいるらしい。
半分近くの人は何も考えてないに等しい。
ちなみに、平均寿命は
男性80歳、女性86歳ですが
現在60歳の人の平均余命は
男性が83歳、女性が88歳だそうです。
60歳の人は平均で男性が23年、
女性が28年余命があるわけですから
当然、30年とか長い人では40年も
生きる可能性があります。
そのための金も必要になります。
こんな事実を知れば、
早めに準備しなければならないことが
わかるはずなんですが、
準備しようとしない。
生活保護で暮らし続けるんでしょうか?
子供達に負担を強いるんでしょうか?
それとも、新幹線に火を放つんでしょうか?
⇒ http://diamond.jp/articles/-/63104
一方で、H様に考えていただいた資料のように
富裕層は増えており資産も増えている。
まさに、格差社会そのものです。
こういう事実を突きつけられても、
自分はどのように乗り切ろうか?
どう準備していこうか?
と、
考えないのが一般大衆なんです。
楽で簡単に一気に大金を手にしたいと思う
大衆投資家は、まだマシな方かもしれません(笑)
受講者の皆様は、
目標を明確に持ち、どのように力をつけ、
トレード手法を改善し、行動をチェックする。
投資力を向上するプロセスを
知ってしまいました。
知った限りにおいては、
あとは、行動すればいいということになります。
『 知行合一 』ですね。
それをH様が、
確かに実行されている様子は、
都度の報告でヒシヒシと伝わってきますし、
私自身も刺激を受けることが沢山あります。
ピラミッドの上を共に目指していきましょう。