実践売買でクリアしておくべき9つのチェックポイント

投資教育プログラムを主催して10年、5500名の受講者さんにアドバイスをしていて思うことがあるんですよ。

なんと、
100%の人に当てはまることで、これが勝てない要因の一つであることを断言します。

1・なぜ、そんなに急いで実弾を投入するのか?

「なぜ、そんなに急いで実弾を投入するのか?」


受講者の皆さんの報告を聞いてて思う事の一つ。


  • ろくにチャートも読めてない
  • 資金管理が実に曖昧
  • 損切りのやり方タイミングが根拠に乏しい
  • 銘柄選定も出来ているとは言い難い
  • シナリオが組めていない
  • 全体相場の環境認識ができてない
  • 確率の知識はあるが、本質を理解できていない
  • そもそも、優位性のあるルールを持っていない
  • ルールを持っていない。
  • トレンドフォローの戦略がよくわかってない。
  • 相場日誌すら付けていない。
  • 小手先のやりくりでうまくいくと思っている。
  • 維持管理がなんだかよく理解できていない。
  • ろくに練習もしない。
  • テキストも読まない。参考図書も読まない。
  • 統計もとらない。



優位性が確認出来てない、チャートが読めない・・・、ないないづくしなのに、実弾を入れさえすれば上手くいくと思っている。


ゲーム?
それならポケモンGoでいいんじゃない?


  • なぜ、資金を大事にしないんだろう。
  • なぜ、もっと怖がらないんだろう。

2・下手な売買を怒ってくれる人はいない

野球で言えば、こういう事になる。
キャッチボールも出来ないのに、試合に出れば活躍できると思っている。
素振りをすればバットに振り回される様な者が、試合では本気で投げてくる球を打ち返せると思っている。


ゴルフだとこうなる。
軸がブレブレのスイングなのに、ラウンドすればボールを捉えられると思っている。
ろくにパッティングも出来ないのに、グリーン上でカップに沈められると思っている。


楽器演奏ではこうなる。
音をしょっちゅう外すのに、リサイタルではまともに演奏できると思っている。


周りの人間からは、こう言われる。

「お前なー、もっと練習してから来いよ」
「こっちは遊びじゃないんだぞ」
「下手がうつる」

と怒られる。


怒られるから気付くこともできる。
「あー、もっと練習しなくちゃ、人に迷惑を掛けるんだ」と。

幸い、練習不足のトレーダーは市場に歓迎される。
歓迎されるからイッパシのトレーダー気分で実弾を投入する。
証券会社もドンドン売買しろと言う。
証券会社は、手数料収入さえ上がればいいので、顧客が損しようが知ったことではない。
一方、その愚かな行為を指摘してくれる親切な人はいないから当の本人は気付かない。



先日、一度も課題提出した事もない、
やり取りすら一度もない受講者が連絡してきた。
「儲かる方法を見つけたので退会したい。残りの期間を按分してお金を返してくれ」と。


(  ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!
「びっくりした」


儲かっとるわけなかろ。

どうせ、一発逆転を狙って仮想通貨にでも全財産突っ込んでやられたんだろう。
今、そいつがどんな状況にあるのか、およそ想像がつく(笑)


こちら、この世界での経験は長い。
みっともない嘘をつくんじゃない。
小学生の宿題忘れの言い訳と変わらん(笑)
全部お見通しだ!


とは、言わなかったが、開いた口が塞がらないとはこういうことを言う。



1億稼ぎたいとか、プロトレーダーになりたいとか。
小学三年生レベルの知識だから言えるのだろうが、少し注意しようものなら、

「やる気が失せた」

だの、

「へこんだ」

だの、

「打たれ弱い」とか言い出す始末。


そんなんで1億円稼げるなら、みんな1億円稼いどるわ(爆笑)


お気の毒というか、おめでたいというか。
少し本気で勉強しないとダメなんじゃないの?

3・実践売買でクリアしておくべき9つのチェックポイント

実践売買を行うには最低限、次の9つの項目をクリアしておかなくてはならない。

  • チャートから市場参加者の心理が読める
  • 資金管理の概念を把握している
  • 損切りのやり方タイミングも根拠が明確
  • 銘柄選定ができている
  • シナリオが組める
  • 全体相場の環境認識ができる
  • 確率の知識だけでなく、本質も理解できている
  • 日誌を付け反省する習慣を持っている
  • 最低限、優位性の確認出来ているルールがある




それでも、最終的には相手次第。
上手くいかないトレードがある事を理解できてなければならない。


よく考えて欲しい。


なぜ、そんなに急いで実弾を投入するのか?


実弾を投入してもいいと思うその根拠は何?



4・儲けるために圧倒的に必要なのは○◯であり○◯であり○◯だ

儲けるために圧倒的に必要なのは練習であり訓練であり勉強だ。

この事は、私自身もそうしてきたし、終始一貫受講者さんへも言い続けている。

ボロボロになりながら自分の頭と身体で理解できるまで基礎を繰り返し、自分が維持管理することの本質を知る力が、実は誰にも真似のできないトレードを生み出す素地になってくる。


練習も訓練も勉強も、確かに面倒な作業。もともとが楽で簡単に一気に大金を得る事を目的として株を始めたのに、練習しろだ、訓練しろだ、勉強をしろと言われる。

続けたくないことは容易に想像できる(笑)


面倒だし、手間がかかるし、そういう事が嫌なのだろうから、無理に勉強することはない。まぁ、気が済むまで楽と簡単を追求したらいいと思うし、何の土台もないまま実戦に移ってみるのもよい。

   ・
   ・
   ・
   ・
   ・


大怪我をしなければ気づけないこともあることは事実。ただ、大失敗をしてそこでやめてしまうようでは失敗が単なる失敗で終わることになる。損がただの損で終わる。ただ何十万円、何百万円とドブに捨てたのと同じことになる。


ちなみに言っておくと、うちの受講から去っていってしばらくして戻ってくるケースは、月に2〜3件はある。

  • 一人では通用しなかった。
  • 結果的に100万円を超す損失を出してしまった。
  • やれると思ったけど、まだまだのレベルにいることを痛感させられた。

などといって戻ってくる。
戻ってくるだけマシだ。戻ってくる意欲も無くなるほどコテンパンにされたケースは少なくないだろう。また、偽物教材を高額で掴まされ、トレードの損と高額教材費とダブルでやられたなど、情報弱者が陥る典型的な間違いを犯していることは想像に容易い。



5・マニュアル人間のコピペ野郎では通用しない

勉強をしなければならないことは、素人でもわかっていると思う。
しかし、株本や株教材で、誰もが知っていることを、人から言われてただ当たり前の事として無批判に知識にしようとするから、やがて行き詰まる。マニュアルさえ覚えればやっていけるような薄っぺらい世界ではない。


一方身を削ってあらゆる可能性を試し、どんなに不格好でも自分の頭で考え、泥水をすするような経験を持つ人は、高いレベルに到達できるし、そこからもさらに成長を続ける事ができるようになれる。

間違いなく稼げるようになれる。

95%の人がやられる世界という事で、5%の人が生き残れると勘違いしている人も多いが、100人が参加して100人が消えていなくなると思った方がいい。

既に勝ち続けている5%の人は、相場の世界にこれからもい続ける。
勝ち続けられる人の席は、もう埋まっているということだ。


  • それなのになぜ、中途半端で儲かると思うのか?
  • 練習しないで儲けられると思うのか?
  • 訓練も、勉強もしないで稼げると思うのか?
  • 参考図書や特別実践レポートなど、多くの実践家の考えややり方を吸収しないで自分一人の狭い了見だけでうまくいくと思えるのか?

一度立ち止まってよく考えたらどうだろう。
本当にあなたは、お金を稼ぎたいと思ってるのか?という事を。
本当は遊びたいだけなんじゃないか?という事を。

6・稼ぐためにやるべきことをやる、投資力養成プログラムとは!

相場はゼロサムゲームの世界です。
誰かの損が誰か儲けにつながる。

では、あなたが儲けるためには、あなたより弱い人を探し出さなくていけなくなる。

あなたより、もっと弱い人ってそう多くないでしょう。
だから、強くなるように練習するしかないんです。

10年5500名を指導してきた全てのエッセンスを盛り込んだチャート実行力向上の実践の場を提供します。
最低限で今回の9つのチェックポイントをクリアし、あなたも強くなってください。