一流と呼ばれる人、全てに共通する事とは!

茨城県のN様から


私が株の勉強を始めたのは昨年10月頃からです。
気が付いてみれば、
それから半年以上経っているのですね・・・

本当にあっという間のことでした。

当時は何も知らずにマーケットに
わざわざお金を献上しようとしていたのですよ・・・

よく踏みとどまれたと思います。
これに関しては自分を褒めてあげたい・・・

勿論、先生にも大感謝です。

でなければ今頃はすっからかんですね・・・
間違いなく。

そして、自分自身にとんでもなくネガティブな
感情を持って生きていたことでしょう。

現在の自分は半年前の自分とは
比べようもありません。

と同時に知れば知るほど、
「生兵法は大怪我の基」という諺を
噛みしめています。

思考がグルグルと袋小路に
迷い込むことも未だにあります。

なので、まだまだ実戦には参加しません。
もっと知識もメンタルもタフに
磨いてから戦場に参加します。

今はチャートを見ても、
昔とは全く違う光景が見えています。

恐らくあと半年するともっともっと
違ったものが見えてくると思います。

こういう自分自身の成長って楽しいですね~

どこから弾が飛んできても
避けることが出来るような、
マトリックスのネオのように?
なりたいものです・・・(なんちゃってー)


一流と呼ばれる人は全て、
圧倒的な数と
圧倒的なレベルで
反復練習を行い
スキルを身につけている。

一流の外科医だろうが、
宮大工だろうが、
料理人だろうが、
プロスポーツ選手だろうが
みんな根本にあるものは同じです。

オリンピックを目指す選手も、
甲子園を目指す高校球児も、
音楽家も、
山中教授のような研究者も、
同じ。

で、
トレードだけ楽で簡単に
一気に大金を稼げるというのは、
明らかに違いますよね。

実践家として相場の世界で生き抜くには、
単調な練習を驚くほど繰り返し
稼ぐ術を身につける必要がある。

それがチャートノックです。


以下、何度も同じことを言っていますが、
今日もこれからも同じことを言い続けます。

「欲」にほだされた95%の人が、
相場の世界では負け組として
資金を失っていきます。

株にしても、FXにしても、
ほとんど全ての人が
失敗し財産を失うんです。

もう一度言います。

全ての人が、
・財・産・を・失・う・ん・で・す。

そして、そのお金は、
我々勝ってる側の懐に収まるんです。

「どうしてうまくいかないか?」
その裏に解決のヒントが見えてきます。

稼げない人を見ていると、
間違いなく言える事が一つあります。

『 経験値の少なさ 』です。



相場の世界で稼ぎを上げようと、
・血・反・吐・を・吐・く・ほど
しのぎを削る連中がいるのに、
練習もしない、
知識もない、
経験値も低い。

それでいて、「1億稼ぎたいです」
「5億は欲しいです」とか言い、
相場の世界に参戦していく。

お金を張るのは勝手ですが、
どうやったら、
ヘナチョコでも勝てると
言うのでしょうか?

私自身がヘナチョコ時代に
さんざん経験した事ですし、
たくさんのミスターヘナチョコや、
ミセス・ミス、ヘナチョコさんと
接しているので誰よりも理解できる事です。


ドイツの音楽アカデミーの
学生についての、ある調査報告があります。

1・国際的に期待される卓越した学生グループ

2・優秀ではあるがトップレベルではない学生グループ

3・能力の低い学生グループ

どのグループの学生たちの演奏歴も非常に似たもので、
レッスン開始時期は8歳くらいで、
音楽家になりたいと思ったのは15歳前後、
指導を受けた音楽教師数は平均4人、
バイオリン以外に学んだ楽器数は1.8。

3つのグループを比較した結果、
大きな相違点はたった一つ。



それは累積練習時間。



トップグループの平均練習時間は1万時間。
2番目の優秀なグループよりも2000時間程度多く、
3番目の能力の低いグループよりも6000時間程度
多かった。

素質や能力というより、優劣を決めるのは
練習という努力の結果次第だと
いうことになるそうです。


1億円稼ぐこととか、
爆上げする銘柄を当てることとか、
特別なスキルは大事ではありません。

確実にこなさないといけない、
ポジションの維持管理ができる人こそ
強くなれるんです。

それをするためにはチャーノックが大切なんです。
経験値を積み上げるにもチャーノックなんです。

練習ですからお金が減りません。
お金が減らないからいくらでも失敗できます。
練習すれば経験値がプラスしていきます。

資金を減らすことなく、
経験値を増していくには
チャートノックしかありません。

統計を取り、常に検証するというのも同じこと。
増税延期、減税の分析をし準備をする
というのも同じこと。

これらの経験値が役に立っていくことになるんです。

で、
我々実践家は、こういう事を「やれ」と
催促されなくてもやるんですよ。

なぜなら、それが仕事だから。

半年やそこらで、
昔とは全く違う光景が見えているなら、
2年、3年経つと、
もっと違う光景が見える事でしょう。

だからこそ、途中で投げ出しては
いけないという事です。