疑問に思えば統計を取ってみる

愛媛県のY様から
チャートノックを進める中で感想をいただきました。


<感想>
長い下髭にかかってしまいましたが、
チャートノックで初めて本玉が買値の2倍になった。
うれしいです。

押しが深くなかったので達成できたんだと思います。

自然と植物や草が伸びるように利益が
乗っていく感覚を体験できました。

今回は運よく逆指値にかからなかっただけで、
いつもは悩むのでルール化して
おきたいと思います。

どうなったら利食い、
どうなったら両建てするか。

それで統計をとって調べてみました。
統計にも使えるものと使えないものがあると
アドバイスいただいていたので、
これが使えるものかどうかはわかりませんが
目安としてやってみました。

対象は上昇トレンドとなり、
いったん天井をつけた後、
25日線が水平になり株価が25日線を割り込んだもの。
その中で上昇転換してすぐに前回高値
(25日線を割り込む直前の高値)を
超える場合の25日移動平均線からの最大乖離率。



結果は50サンプルで◯◯%。

サンプルを集めていて、
25日線を割り込むといっても割り込んだ後の
株価の動きは

1・25日線と平行、もしくは25日線を挟んでもみ合い
2・割り込んだ日が最も安く、そこから上昇する
3・下げが続き売りが出尽くした後、上昇に転じる

の3パターンあることに気付き、
全部一緒の集計は意味がないと思い、
3について再集計。

結果は36サンプルで◯◯%となりました。

上昇トレンドの初動を捉えられなかったり、
上昇トレンド中に監視対象となった銘柄で
支持線を反転して入る場合にも使えそうです。


統計は時間のある時に・・・では
溜まっていく一方なので、
7月から毎週土曜日は統計の日と決めて、
1、2項目についてサンプル集めから
集計までやることにしました。


素晴らしいですね。
良いことです。

疑問に思えば統計を取ってみる。
そうすればいろんな事がわかるし発見もあるし、
新しいアイディアも浮かんできます。

こういう作業こそ大事であって、
世の中に出回るノウハウや投資情報を収集する事など、
取るに足らない事だと理解いただけると思います。


全く同じチャートでも、
人によって見え方や感じ方が違うので、
自分がチャートを見てどうなのか?
を自分の手で検証することこそ重要なんです。


また、
文書には力強さが伝わってきます。
自信がついてきてる証でしょうね。

引き続き頑張ってください。