あなたは、続けるための工夫をしていますか?



大阪府のK様から

>あなたは、続けるための工夫をしていますか?
>具体的にどんな方法をとっていますか?

はい。金銭的に続ける工夫としては、やはりトレードをしない。…ということでしょうか(笑)

投資を勉強して4年になりますが、セミナーや、新しい手法を聞くと直ぐトレードができるのでは?と勘違いして実戦する…でも思ったように稼ぐ事ができない。

実戦しながら練習するとなると資金が無くなるのは考えれば分かることです。
今思えば、勉強の方法、何を勉強するのか、練習の方法、心構え、目標、信念など、トレードの前にしなければいけない事が沢山あります。自信が付くまでは勉強、勉強だと考えるようになりました。

勉強を続け、習慣化する工夫としては通勤で、毎日電車に乗ってますので、乗車中の往復1時間30分を日々の勉強に当てています。スマホのおかげで、実戦プログラムやレポートを読むことができます。

朝6時からの1時間と、夜の2時間をチャートノックの課題に当てています。まだまだ時間が足りませんが、先ずしなければいけない事をルーティン化して、習慣にする途中です。

精神的に続ける工夫としてはやはり勉強を続けることではないでしょうか?
チャートノック○○回まで提出した。実践投資家プログラム、参考図書を何回読んだ。など。
ただ単に回数だけでなく、理解した回数を増やすことで、精神的に続ける事ができるのはと思います。





>金銭的に続ける工夫としては、
>やはりトレードをしない。
>…ということでしょうか(笑)

これは大事なこと。
資金を無駄に減らしては命取りになります。-50%は、100%の運用益を出してチャラなんです。減らす方は早いですが、増やす方は大変ですから。

勉強を続けることは大事なことです。そして、次のことは頭の片隅に置いていてください。

自分がやろうとすることに、得られた結果が伴うと気分がいいはずです。その逆だと、誰でも嫌になります。
モチベーションが続いているときは軌道修正することもできますが、モチベーションなんていつまでも続くものではありません。

例えばダイエット。

結果が出れば嬉しくなって続けられます。
しかし、結果が出なければ投げ出します。

その挙げ句の果てが、ダイエットをしようと
いつも決意する事になるんです。

「よし、今度こそ頑張るぞ」と、
決意だけは上手になります。

これは認知的不協和と言って、
やっていることと、
その結果に不協和が起きると
解消したくなる。

それが普通です。

そこでどうするかというと、
やっていることをやめてしまうんです。
ダイエットを途中で投げ出す事と同じように、
トレードの勉強をやめてしまう。

これが続けられない理由。

そこで必要になるのが、人は続けられない事を前提として、続けるための仕組みを作ることです。

セルフディレクションなど、その典型的なものです。

  • 工夫する人は、何度も修正を加えて自分に合ったものに作り替えていきます。
  • トレードを趣味的売買ではなく、仕事、ビジネスとして捉えて取り組みます。
  • 私のところに縁し続けることで、高い意識を持ち続けようとします。
  • 特別実践レポートで他の受講者さんの頑張りに刺激を受け、追いつき追い越そうとします。
  • 通勤の移動時間にも勉強をするなど、他にも工夫の仕方はいくらでもあります。

続けないと結果など出るわけがありません。成功するための絶対条件は、成功するまで諦めないことです。