「損しそうで怖い」
こうなると心の問題に向き合う必要があります。
心の問題を放置すると、大きな痛手を被ります。
・損切りをためらって傷を大きくする
・サインが出ても遅れるし、結局買えない
・常に株価が気になって仕事に支障をきたす
・資金が減るばかり
・など
心の問題を放置することは、
トレードではうまくいかないことを意味します。
 
愛知県のT様から
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今、自分が直面している状態にとって、
とてもタイムリーに設問いただきました。
(あなたの問題をきちんと把握していますか?
「宝の山」ですよ。)
そのとおりだと思います。
問題把握には数多くの失敗と
少しの成功、仮説と検証、
と膨大な時間をかけて
ようやく問題の大きさと
重要性の要素に気付けるようです。
つい最近も、
自分自身の性格や感情の揺れの問題にも
対処できていない自分を発見しました。
有効だと思っていたテクニカルチャートの
時間軸の検証が甘くて、失敗を
数回繰り返してようやく気付きました。
アイディアを思いつくと、
いい加減な検証のみで参戦して、
実際のお金をすぐ失くす自分がいます。
もちろん失敗が悪いだけではありません。
回復可能なだけの損害に
留める方法が身についてきたので、
失敗した後は原因をより鮮明にできて、
アイディアの精度を上げることができます。
毎日自分の売買に合った時間軸の
チャートを印刷し、線を引き、
どこに問題があったか検証しつづけるのが、
今の私にできることです。
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そういうことですね。
自分の中に答えがあって、
結局それをどう発見し問題意識を
持って対応できるか。
これに尽きると思います。
真新しい何かがあるわけでもなく、
特別な手法ややり方があるわけでもない。
訴訟コンサルタントの
フィリップ・マグローによると
「問題がひとりでに解決することは、
 絶対にない。
 他の誰も自分に代わって闘ってはくれない。
 この世の中でもっとも必要な味方は、
 他の誰でもない自分自身だ。」
目の前の課題に直面した時に
自分がどう対処するか?
その差が成長の速度を決めるんだと思います。