考え方、やり方が間違っていれば
当然稼ぐ事はできないが、変えようとしても
4段階にわたって壁があることを前回解説した。
さらに、
変わることを決意できても、
進む道を間違えていたら全く意味がない。
これが山道だったら遭難ということで、
雪山なら凍死となる。
だれでも理解できる当たり前の事を言っているが、
こと投資のことになったらまるっきり
見えていない人ばかりである。
「どうやったら相場で勝てるのか?」
この疑問を素人は「やり方」にこそ
あると考えて疑わない。
間違いとは言わないが、「やり方」に
偏ることは正しい事ではない。
自分の中にある信念というか、
思考というか、信条というか、
素人レベルの未熟な思考を変えたがらない。
駄々っ子と変わらない(笑)
そもそも、未熟なので
そういう部分には焦点を当ててないし、
未知の概念なのでまるっきり見えていない。
だからこそ、「やり方」という
素人レベルでもわかりやすい事に興味を示し、
「やり方」のみを追求してしまう事になる。
一本の樹木で言えば、
枝葉の立派さにばかり目を向けて
根の張り具合や丈夫さに気づこうとしない。
根っこが貧弱な状態なので、
やってもやっても実がつかない。
成長しないのは当然と言える。
大地から栄養、ミネラルを
吸いあげられないんだから、
健康で実りをもたらせてくれる樹木に
育つわけがない。
「投資力養成プログラム」をスタートして6年、
多くの投資家と接してみて、
そして、稼げるようになった受講者様や
知人のプロトレーダーと比べて違うのは、
「考え方」にある事を痛感している。
「やり方」なんて、
勉強熱心な稼げてない人も、
稼いでいる側の人もたいした差はない。
「やり方」に差がなくても結果に差が出るのは、
「考え方」の差以外にはない。
「やり方」探しの道を進み続けて遭難するか?
「考え方」という根っこを知る道へ歩み始めるか?
さあ、あなたならどちらの道を選びますか?