滋賀県のK様から

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消防隊、レスキュー隊を経験し、
4年前に救急救命士の資格を取得し
今は救急隊の隊長をしております。
株式トレードを始めて約1年半になります。
始めたきっかけは、現状の消防行政や
救急医療に違和感を感じ
(特にうちの組織に対してですが)、
自分の力で地域の人たちや困っている
人たちの役に立ちたいという気持ちと、
妻とともにストレスのない生活を
送り二人で二人にしかできないビジネスを
やりたい(もちろん誰かの笑顔に直結する事)
という気持ちからでした。
そんな気持ちになる前は、
消防士という職業は私の天職だと自負、
生き甲斐にするほど愛していました。
だから仕事上で必要だと思う
あらゆる事を勉強し訓練し
とことん努力し続けてきました。
プライベートでは一流と呼ばれるホテルや
料理店に行ってはサービスの大切さや質を
肌で感じて仕事に活かしたり、
徹底的に地理を覚えるために
ゼンリン地図を買って管轄する市の
道という道を自家用車で休みの日に全て通り、
地図に道の形状や幅、通行可能な箇所に
マーカーするなど、何にしても本質を見抜き
極め尽くしてきました。
料理や建築、車両整備、パソコン、
電気やガスの取扱い、ビジネス、
多角的に仕事につながることまで貪欲に勉強し、
人を喜ばせることに生涯を捧げる覚悟を
決めていました。
しかし、組織のなかに身をおけば、
ほとんどの人間がエゴの塊で、
私と同じように極める人間がいても
消防士という制服を着ただけの
ただの自分に酔った偉そうな人間で
優しさに欠ける自己中とか。
本当にそれって市民のため?
本当にそのやり方で市民が喜ぶの?
それは本質ではないと疑問視すること
ばかりです。
自分がこの組織を変えるしかないと思い、
さらに勉強して行動を起こして続けているうちに、
今年、組織で最年少で中間管理職に
昇進してしまいました。
同じ階級には50代ばかりでそこに35歳の私。
しかし、これ以上の出世はまだ先になるし、
それを待っていては遅すぎる。
わざわざこの組織を変えたところで
市民が笑顔になる保証はない。
それなら独立して直接市民の
笑顔につながることがしたい。
そう思い、私は決断しました。
最初は日足でみるスイングから
スタートしましたが、検証するのに
時間がかかりすぎるし、職業柄
休みが多いので、デイトレに切り替え、
時間足や分足で相場の動きや流れ、
習性や癖などに早く慣れるために
リアルタイムでチャートを見ながら、
デモトレードや実弾トレードをしていました。
分足で描かれていくチャートにリアルタイムで
ラインを引きながら、上抜け、下抜け、反発、反落
などライントレードを訓練したり、
検証したりして徐々に慣れていきました。
損切りの大切さも理解し逆指値でエントリー
直後に注文を入れ、損を受け入れることに
抵抗もなくなりました。
週足、日足、1時間足、15分足、5分足を
それぞれ見ながらチャートをミクロとマクロ
視点でフォーカスして見ることにも慣れ、
世の中には色んな時間軸でトレードする人がいて、
見ているローソク足(チャート)が違うから
値動きが発生するのだということも
理解できました。(その他要因も多々ありますが)
各時間足のなかで同じようなタイミングで
押し目やエッジが重なったとき、
短期、中期、長期トレーダーの注文が
一挙に重なり急騰や急落が大きく
起こることも理解できました。
その都度トレード記録を残して見直し、
どこでエントリーすればよかったのか、
どこで手仕舞するのがよかったのか、
どこで増し玉すればいいのかなど
ひたすら考えました。
過去の記録を見ては気づいた点をさらに
書き加えたり、前との理解度の違いを
実感することも増えました。
しかし、今年から仕事が一段と忙しくなるにつれ、
夜勤で出動し寝不足が続き、ストレスは溜まる一方、
それにもかかわらず休みの日には
朝仕事終わって帰ってきたら
デイトレで頭をフルに使い、
昼の15時までパソコンと向き合って
病的にトレードをしていました。
もちろん、そんな精神状態でいい結果が
でるわけありません。
こんなとこでなぜ何回もエントリー
したんだろうとか、
なぜこんなに損切りばっかり
なるのだろうとか、
なぜ損切りラインをずらしたんだろうとか、
まったくトレードが安定せず、
気が狂うほどイライラしました。
(明日に続く)
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熱い思いと、K様の生き様が伝わります。
こういう人が成功するし、
こういう人が思い通りの人生を
送れるんだと思います。
明日に続きます。