昨年末は、再三再四に渡り、明確な目標を持つことの
重要性
をお話してまいりました。

投資力養成プログラムの受講者の皆さんからは、
新しい年に当たっての前向きな宣言がたくさん寄せられました。
是非とも、2011年の年末には、
「よし、今年も全力でやりきった。一年分の成長が確実にできた」
と心の底から思えるようにかんばって参りましょう。
一日、一日の変化は慣れというものもあり、
新鮮味に欠けてしまったり、危機感を失ってしまったり、
「今日やらなくても、明日がある」程度の考えに
流されてしまうことはよくあることです。
一日、一日の変化を感じ取ることはできませんが、
一日、一日の成長の積み重ねが、1年後の自分を
形作りますし、10年後の自分を形作ります。


もしも、
今日の自分と10年後の自分に差がなかったらどうでしょう?

見た目だけは確実に年を重ねていても、
中身だけは今と何も変わらないし、
資産的にも大きな変化がないとしたら・・・です。

それで”よし”とする人もいるでしょうが、
私はそれでは満足できません。
私は、10年後に理想としている
自分の姿を明確に持っていますし、
その理想の姿に近づけるように、
毎日毎日前を向いて歩いています。
客観的な今の自分の姿と、理想とする10年後の自分との
ギャップがはっきり分かっているので、そのギャップを
埋める努力を毎日するだけのこと
です。
間寛平さんは、毎日毎日走り続け世界を
ついに一周してしまいました。
⇒ http://www.earth-marathon.com/
これがギャップを埋める努力なんだと思うわけです。

おそらく、ほとんどの方は10年後の理想の自分の
姿などイメージできないと思います。
おそらく、10年後も今と変わらず、
「いつも何かが足りない」と思っているはずですし、
「自分の夢や目標など叶わないものだ」とあきらめていると
思います。

  • 総理大臣が悪い
  • 民主党は何やってるんだ
  • 行政が悪い
  • 会社が悪い


自分がうまくいかないことを、自分以外のせいにするのは
一番簡単なことですし、一番楽なことですし、言い訳とするには
一番もっともらしく聞こえることです。

ですが、自分がどうしようもできないことに
意識を集中したって、今感じている閉塞感は
一年後も同じはずです。

年初からくどいようですが、
もうすでに年が明けて5日も経過しています。
毎日、なんとなく過ごしていたら、
すぐ春が来ますし、夏を通り越して、
年の瀬を迎えることになります。
こうなると、時間がもったいないです。
今感じている閉塞感を打ち破るには、
自分が変わるしかないですし、
年初に決めた目標を毎日守り続けること。

投資力養成プログラムの最重要キーワードである


『 成長 』

の観点からすると、単純ですけど一番大事なことです。
こちらのレポートが参考になると思います。
昨年12月29日に配信した不定期便。
今年の目標を持っていないとしたら、
熟読されることをお勧めします。
⇒ レポート