さて、
・まだ稼ぎ方が分からない、
・満足出来るほど利益を上げられない、
ならば、
まだまだ解決するべき問題があるということなので、
稼げるようになる可能性は大いに残されている。

その一つのヒントが、
感情に目を向けることだ。
まさに、今回「超心理」と題している部分。
熱心に勉強しても、
優れた技術を身に付けても、
ファンダメンタルズに強くなったとしても、
自分の感情に向き合うことが出来ないと、
全く意味がない。
なぜなら、
お金を儲けようと思ってトレードをするのに、
資金が減っていくんだから、
その事実を直視する必要がある。
自分の目指していることと、
実際に突き付けられた結果に違いがあると、
冷静で居られなくなるのが人間である。
冷静で無い状態でトレードを続けたとしても、
望む結果に到達できるはずもなく、
気が付いた時には取り返しがつかなくなっている。
チャートから相手の心理が
読み解けるようになることはもちろん、
自分の感情とも向き合えるスキルを身に付ければ、
結果が出ない方がおかしい。
相手を知り、自分を知るということ。
「己を知り、相手を知れば百戦危うからず」である。
また、同じく孫子の兵法には、
「勝てる相手とだけ戦う」
とある。
相手を知ると同時に自分を知らなければ、
勝てる相手かどうかはわからない。
相手も自分も知ることができれば、
「勝てる相手とだけ戦う」ことで、
結果は伴ってくるわけである。
普通にやれば、口座残高が増えることは当然のこととなり、
資金を減らし続けることのほうが難しくなる。