トレードをしていて、何をやっても
うまくいかないというタイミングは必ずある。

その反対に、そんなに力を入れてないのに、
やればやるだけうまくいく時もある。
個人投資家なんだから、
うまく取れるときにだけ
しっかり取ったらいいんじゃないか?
長くやってきた結果そう感じる。
難しいとき、うまく取れないときには
特に感情に任せて、
「えい、やー、とー」と
一発取り戻そうと大きなポジションを
取ってしまう。
うまくいかないサイクルなんだから、
多くなポジションを取ったからと言って
うまくいくはずもない。
その結果、それまでよりもずっと大きな
痛手を追うことになる。
「どかーん」と吐き出してしまうわけだ。
では、
どうも合わないと思った時にどうするか?
「えい、やー」とやってしまう前にどうするか?
『 頭を冷やす 』・・・これしかない。
夫婦喧嘩をしたとき、怒りに任せて攻撃しても、
だいたいろくなことにならない。
かーっと頭にきてもいったん頭を冷やせば、
「あー、なんかすまなかった」と言えるはず。
事が大きくならなくて済む。
これと同じで、
どうも相場に合わない思った時には
頭を冷やすこと。
無理してもお金は増えないんだから、
休めばいいし、無理することもない。
デイトレードをしているなら、
コンビニ出かけて行ってコーヒーを飲んで帰ってくる。
この間、出費はわずか100円で済む。
何万円、何十万円垂れ流すことを防いで、
100円で済んだから大儲けである(笑)
いかに感情に振り回されないようにし、
理性でポジションをコントロールするか?
難しい相場を避け、簡単な時に取るだけ取るか?
自分の感情の監視法を知ってないと、
こういった行動をとれない。
銘柄のファンダメンタルズとか、
テクニカル分析とか、相手の研究だけではく、
自分自身の研究も勝つためには必要ということである。
 
 
投資力養成プログラム第13回STEP33
『 感情の制御法 』が参考になります。
「あなたは今までの人生であなた自身が
 思考してきた結果出来上がった作品です。
 ですから、自分の思考を意識し、慎重に選ぶ
 その過程を楽しみましょう」
「私たちの感情は自分が何を考えているかを
 教えてくれる、とても素晴らしい贈り物です」