東京都のY様から
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この本は先生の講座を初めて申しこんだときに、
すで購入していた本です。
そのときは理解も浅かった。
わかないことがわからない段階。
なぜなら書いてるはわかっても、
トレードを行う感情面は幼いままであったので。
 
今読み返せば、少しは進歩はしているのだと思えます。
テクニックが進歩したというより、
相場に向き合うときの姿勢は、
こうあるべきという部分で少しはマシになったかなと。
『歴史はくりかえされる。』
なぜそれがチャートに表れるのか、
人の心は変わらず、人の心が市場を動かす…
チャートは価格の推移ではなく、人の心の推移である。
高い安いという部分でチャートを見るのが先ではなく、
注目しているのか誰も関心がないのかという視点が一番であり、
その次にそれを売りたいのか買いたいのか。その力はどっちなのか。
関心が集まりそうな銘柄、実際関心が集まっている銘柄に、
人はどう反応しているのか。
チャートはそれを表してくれてると思います。
それに対して自分はどう感じるのか。動くのか静観するのか。
 
欲でそれを見るのではなく、
感情をコントロールして、今の力はどちらに向かっているのかを
冷静に判断して、確率が自分にとって有利になるまで待つ。
忍耐強く待つ。
これもこの本には何度出てくる言葉です。
この言葉の意味を真に自分の取引に取り込むことができるなら、
デイトレであれ、スゥイングであれ、中期であれ
負けることはないだろうと思います。
大半の人はそれができないし、
出動するタイミングが分からないから
実際にお金を失うし機会を損失する。
だからこそ、勝つためにはどうすればいいのかを勉強する。
去年の自分は勝つため以前の問題の位置にいたので、
この本の言ってることはわかっても
役には立たなかった。
今は勝つためには、この本に書かれている考え方や姿勢を
自分の売買に取り込めるようにしたい。
それには日々のチャートノックや手書きチャートをやること。
トレード書籍で色んな知識を身につけること。
実際のトレードでの売買記録を振り返り次に活かす事。
自分はこの先、継続して勝てるトレーダーになりたい。
勝つためにはどうすればいいのかを
教えてくれる本だと思います。
これから先も何度も繰り返し読みたい本です。
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その通りなんです。
この本の中には重要なポイントがいくつも出てきます。
初心者が読んでも、ちんぷんかんぷんでしょう。
しかし、相場で揉まれ資金を失い、苦労に苦労を重ね、
やっと暗いトンネルに明かりが見え始めた。
そういう人にとっては、
言っている意味がいちいち胸に突き刺さってくるでしょう。
また、Y様はこの本を読みこなしている。
壁を突破できた証明だと思います。
機会を改めてこの本を読み直すと、
また新たな発見や気付きがあるはずです。
そして、「○○○○」も
ぜひ目を通していただきたいと思います。
Y様ほどになれば、この本によってより加速度をつけて
相場への理解を深めてくれることでしょう。