佐賀県のU様から
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チャートにラインを引いてます。
高値を結んだライン、安値を結んだライン、
２５ＭＡの上抜けたポイントと最初の安値を結んだライン、
２番目の安値を結んだライン、
上昇途上の高値ライン・安値ライン、
下降途上の高値ライン・安値ライン、・・・・
引けそうなところはラインを引きまくり、
そのラインの先はどうなっているのかと思って、
１年間の日足チャートにも引きまくりました。
１年間の日足チャートは期間が長いので、
ひとつの上昇トレンドが終わり、
下降トレンドの最中に、
前回高値ラインで下げ止まったり、
安値を結んだラインのいくつかが
上値抵抗ラインになっていたり、
下値支持ラインになったりと、
ジグソーパズルのようにピタッと
あうようなラインが引けていて、
偶然にそうなっているのか、
私がわざとラインをそのように引いているのか、
このラインを想定しながら売買されているのか、
・・・・・不思議です。
またラインを引くことによって、
株価はランダムな動きと思っていたのが、
意外と直線的な動きをしているようにも思いました。
チャートノックしている時、
上値抵抗ラインで反転し、
下値支持ラインで反転しているのを見て、
「下値支持ラインを下放れした時に手仕舞う」
シナリオを検討しました。
下値支持ラインで反転か？
下放れか？が、ローソク足や出来高などで
わかるかどうか？を調べました。
５日連続陰線なのに６日目ライン上で
十字線で反転して、下値支持ラインとして機能している、
窓をあけてラインによりついて陰線となって、
次の日に窓をあけて上昇し陽線で反転して、
下値支持ラインとして機能している一方、
窓をあけてラインの上方で陰線となり、
次の日にはさらに窓をあけてラインの下方に下放れして、
下値支持ラインが破られているので、
陰線の出方ではなさそうでした。
明日の株価を予測することができないように、
反転や下放れを予測するなど、
やはり無理なことでした。
下値支持ラインで下放れる時は、
私が今まで見たわずかなサンプル数では
日経株価も下落していたので、
外部環境も影響していると思いました。
チャートノックだから下値支持ラインとわかるけれど、
本番では下値支持ラインとわかるのだろうか？と思うし、
下値支持ラインが７５ＭＡ近辺の時は、
やはり２５ＭＡで手仕舞いたいし、
「下値支持ラインを下放れした時に手仕舞う」
という単純なシナリオではダメで、
たぶん、汎用性のあるシナリオは
ないんじゃないかと思えてきました。
＞そこに見えてくるものが必ずあります。
クラブ活動の１年生は、球拾いから、
料理人修行はたまねぎの皮剥きと
じゃがいもの皮剥きから、
株の初心者は、チャートノックから、
ふわっと見て、ラインを引きまくって、
何かをつかもうとして時間だけが
どんどん過ぎ去っていきます。
今までは、間違った方向に突っ走っていましたが、
今やっていることは、正しい方向なのだろうか？
考えていることは間違っていないだろうか？
と、不安です。
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汎用性の高いシナリオはありません。
確率の問題になりますし、
シナリオにはご自身との相性などが
求められる事になります。
> 今までは、間違った方向に突っ走っていましたが、
> 今やっていることは、正しい方向なのだろうか？
> 考えていることは間違っていないだろうか？
> と、不安です。
他に方法があるか？
ありませんね。
料理が上手になりたければ
料理の数をこなしていく事。
料理以外の事、
例えばお習字などを勉強しても
字が上手くなっても料理は上手になれません。
経済動向、ファンダメンタルズを勉強しても
上手になるのは、「講釈」だけです。
政治アナリストの多くが、
トランプ氏は早々に大統領候補から
いなくなると言ってました。
蓋を開けてみると爆笑ものです。
相場のアナリストもたかだか講釈師。
それ以上の価値はありません。
実践家は違うんです。
実践家が最も当てにするべきはチャートです。
他に何かあるか？
ない事はお分かりですよね。
ステージをあげた今、
数をこなすことより質重視です。
第六感、勝負勘を身につけることを
意識してください。
◯教授の「◯◯◯◯」に書いてあることがヒントです。
当てに行こうとしてませんか？
上がりそうな銘柄を狙っていく事は大事ですが、
当てるということとは違います。
あともう少しで壁を抜けられる。
そんな感じがしています。
