人は、恐れるべき時には願い、願うべき時には恐れる

奈良県のM様から
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『世紀の相場師 ジェシー リバモア』

私はこの本を読んだからこそ、
投資力養成プログラムに導かれたと思っています。

リバモアは株取引の要諦は 次の3点と強調する。

1、タイミング

2、資金管理

3、感情の抑制

特に3番目の感情を制御することは最も重要
と説いてます。

「人は、恐れるべき時には願い、
 願うべき時には恐れる」

自分の取ったポジションが含み損となった場合
反発してくれることを願うよりも更に損失が
拡大されることを恐れ、損失は早期に切って捨て
防御の行動を取るべきであるのに、ついつい
損失を確定することができず願ったり、祈った
りしてしまいがちです。

一方で自分の取ったポジションが思い通りに
動いた時は、もっともっと思い通りに動いて
くれる事を願うべきなのに、含み益の減少を
恐れて早期に手仕舞ってしまいがちです。

裁量トレードが損大利少に傾く人間心理を
簡潔に言い表しています。

過去の私は株取引きは入口、出口のタイミ
ングや破産するような損失を出さない資金
管理が重要と考えていましたが、この

『世紀の相場師 ジェシー リバモア』 

を読んで、感情の抑制、人間心理の考察
が最も重要であることを知り、先生の
『投資力養成プログラム』に行き着いた
と思っています。
 
リバモアに関する書籍は他にも数冊あるよう
ですが、(私はこれしか読んでませんが…)
この本が非常に良書だと思います。

リバモアの生涯も非常に興味深いものがあり
ます。

読み終えた後に、巻末の付録

【ジェシー・リバモアーー投資の鉄則】

全てはここに集約されています。

受講者の皆様へ是非お薦めしたい一冊です。
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この本は、
実践家なら絶対に読まなければいけない本です。

私のiPhoneのメモ帳にある「100回読め」
フォルダーに記載してるうちの一冊です。

内容はMさんが解説しているので
参考にしてもらうとして、
偉大な功績を残した先人の考え方に
触れるということは、我々が生きていく中で
経験する事のできないような事を
疑似体験できるという事です。

幻冬社の見城さんによると、

以下

本には、人間社会を理解する上での
すべてが含まれている。
人間は途方もなく多様な存在で、
自分では想像もできないような
考えを持つ他者がいること。

ゆえに、人間同士の争いは
決して消滅し ないこと。

すべての意思決定は、
人間の感情が引き起こしていること。

そのため、他者への想像力を読書で
学べることに比べたら、1人の人間が
一生で経験することなど高が知れている。

読書をすることは、実生活では経験できない
「別の世界」の経験をし、他者への想像力を
磨くことを意味する。

本のページをめくればめくるほど、
人間の美しさや醜さ、葛藤や悩みが見えてくる。
そこには、自分の人生だけでは決して
味わえない、豊穣な世界が広がっている。
そのなかで人は言葉を獲得していくのだ。

以上

とあります。

先人の考えにたくさん触れることも
大事だと言うことですね。